ピアノを練習しない子供と接している親や先生、大人の悩みを解決できるまとめ記事です。
基本的に、ピアノを練習しないことは子供のせいではないよ、という内容です。ではどうすればいいの?という具体策のリンクまで紹介していますので、まずは読んでみてください。
子供がピアノを練習しないのにはちゃんとした理由がある!
子供がピアノを練習しないのは、子供からのサインだと考えてみましょう。練習しないと悩んでいても、子供は練習するようにはなりません。
なぜ練習しないのか?大人の思いで子供を動かそうとするのではなく、子供の本音に寄り添ってみる方向で考えていくことで、前向きに進んでいけると思いますよ。
- ピアノを習うのは子供のため?親のため?
- ピアノを練習する理由とは?
- 強制しても練習はしない
- ピアノを練習しない3つの理由
ピアノ練習しない子供のための6つの対策
ピアノを練習しない子供にできる声掛けや考え方など、具体的な方法をご紹介しています。
実際に私がピアノ教室でピアノがあまり好きではなかった生徒とその親に指導していた方法ですので、合う方法であれば効果は期待できると思っていいでしょう。
生徒の中には、ピアノを弾く事すら抵抗を感じていた子が、最終的にはバンドを始めるまでになった例もあります。
「練習しなさい」という言葉より、子供の今によりそう方がずっとうまくいきますよ。
- 改めてピアノを習うか習わないかを再検討してみる
- 課題曲を好きな曲・弾きたい曲に変更する
- 毎日1小節の練習でいい!歯磨きのようにピアノの練習を習慣づける
- 「上手」「すごい」という言葉は言わずに感想と質問を伝える
習いに行けないなら家で親がピアノを教えればよい
ピアノを習う=教室に習いに行くという固定観念から外れ、子供の特性に合わせ、親にできることは親がやろうというお話しです。
子供の気質や特性を考えた時、習いにいくことだけが全てではありません。リコーダーや鍵盤ハーモニカが演奏できるレベルでやれることはありますよ。
- 新提案その2:鍵盤であればピアノじゃなくても良い。キーボードで十分
- 新提案その3:ピアノを両手で弾く必要はない。右手が弾ければそれで良い
- 新提案その4:親が教えるピアノの教え方のポイント3つ
子供のピアノを上達させたいなら親にできるサポートを実践してみよう!
毎日、今この瞬間にのみ興味がある子供にとって、ピアノの上達はどうでもいいことなのかもしれません。
ここでは、論理的思考のように考えて「達成する」「やりきる」ということにポイントをおいて考えていく方法です。
具体的に子供の上達を望むなら、親にできるサポートには4つあると思いますので、参考に読んでみてください。
- 上達すること→達成することに重きをおく
- ピアノを習える環境を整える
- 月謝・楽譜などのお金を用意する
- 基本親が送迎する
- ピアノが上達するお手伝いをする
ADHDの子供が習い事が続かないと言われる理由とは?
ADHDはその特性から習い事が続かないと言われています。なぜ?というポイントをご紹介しています。
ポイントを理解して、サポートできるところに大人が介入することで、成功体験を積むことは可能ですので、参考にしてみてください。
- 本人がうまくやれずに辞めてしまうから
- 先生がうまくやれずに辞めてもらう結果になるから
- イメージから続かなそうだと世間一般が思ってしまうから
大半の子供は自分の気持ちに正直です。
「ピアノを練習しない子供が悪い」わけではないので、見方や考え方を柔軟に変えていくことで、子供に習い事をさせる意味がわかってくるのではないでしょうか。
このあたりのことをしっかりと考えて対応していくことは、親や先生など、子供と接する大人の課題となるでしょう。