育てにくい子の子育ては母親のケアが一番大事だと思う理由

育てにくい子ども
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切羽詰まった状態が続くと当然ですが体調やメンタルの不調が出てきますね。

そうなって始めて、夫や家族がヤバイと気づいて行動を起こし始めるのですが、それじゃ遅いと思うんです。

こんにちは!長男の子育てが大変すぎて「大変だった」記憶しか残っていない花緒です。

今回から何回かに分けて、自分のことを後回しにして子育てや家事をやってしまう母親のケアの重要性について、いろんな方面から考えてみたいと思います。

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育てにくい子供の子育てが大変になる理由|母親は子供にどこまで付き合うのか?

母と女の子

どこまで付き合うのか。

結構難しい問題です。ただひとつ言えるのは、母親が子供のこだわりを始めとする困り感すべてに付き合う必要はないと思うのです。

なぜなら、こだわりも困りごとも、子供のことだから。

子供の困り感は親の困り感ではありませんよね。親は親としての困り感があるだけで、当人の困り感とは当然ですが別のものです。

まずは子供と自分の困り感やこだわりごとの線引きを明確にしてみましょう。

子供にどこまで付き合えばいいのか

では実際問題、子供のこだわりや困り事にどこまで付き合うのか、ということを考えていきます。

全てに付き合う必要はないと思うと先ほどお話ししましたが、全部付き合うと親は付き合ってくれるものだと子供が勘違いして覚えてしまうことが挙げられます。

まずは子供の困りごとは子供のもの、親の困りごとではないという線引きをしましょう。

しかし、私も長男の幼少期は、かなり長男に合わせて生活していました。そうしないと、長男が泣き叫んでパニックを起こし、対応が余計に面倒になるからです。

そう対応せざるを得ない時期、とでも言いましょうか。

だからこそ、今困っているのは子供であり、親ではないという認識が重要になってきます。

育てにくい子供であっても親には親の時間があり、子供には子供の時間がある

確かに、育てにくい子の子育ては、子供に付き合っていく時期が必要だと思います。お互いを理解し、やっていくと言う意味で。

子育て本には載っていない子供の様子、初めての育児で普通もわからない状態、自分が知っている子供とは様子が違う我が子を不安に思わない親はいないでしょう。

社会の固定観念が育てにくい子供の母親を苦しめる

親なんだからなんとかしなきゃ、今対応しないと大きくなってからじゃもう遅いのかもしれないという不安が焦りを生みだす。

理解のない周りの人達からの一般論や固定観念が矢のように突き刺さり、そんなことはおかまいましで我が道を進む子供に途方に暮れる。

完全に板挟み状態。仕方ないですよね。どうしろっていうのさ、って思っちゃいますよ。現実問題としてね。

社会の固定観念に振り回されることなく自分から切り替えるしか脱却する方法はない

結局、自分で気づいて切り替えて対策していくしかないわけです。

  1. まずは自分が生きる
  2. そして子供もそばで生きている

このくらいに分けて考えないと、子供に振り回されてストレスを溜めこんでしまうと思います。私がそうだったように。

育てにくい子供の子育てに悩んでいる人はかなり多い

私だけが例外だったとは思えないのです。

発達障害のママ友の会では同じような悩みで疲弊している人が何人もいて、悩み相談も結構尽きないですし、私のところにもママ友の友達からの相談がくることも多々ありますから。

ですので、まずは親である私達が自分の時間を過ごしましょう。そして子供は子供の時間があることを再認識して、うまく折り合いをつけていけるポイントを一緒に探していきましょう。

最終的には、母親が少しでも前向きに子育てに向き合っていけるような、様々な提案や対策などでまとめていく予定です。

折り合いをつけるポイントを探す前に、まずは母親の現状を把握してみましょう。

その後、問題解決には何が必要なのか、どうすればいいのか、というお話しにつなげていきたいと思います。

体験談|長男に付き合って過ごしていた時期

発達障害の診断から1年後、なんとか長男の特性を勉強し、療育に通いながらうまく生活していけるようになったと感じ始めた頃、当時通っていた幼稚園の先生に言われたことがあります。

「全部付き合ってあげたら、お母さんの時間がなくなるじゃない。そんなに付き合わなくていいんだよ。1人で遊ばせておけばいいの。」

この時、ハッと気づいたんですよね。

確かに、私の自分の時間は全くなく、家事と育児で毎日が過ぎていき、美容院にも行かず、お風呂に入りそびれることも多々あり、見た目からして結構ヤバかった。疲労困憊の時期でした。

  • 事前に予告し、急な予定変更は極力しない
  • 食事・風呂・寝る時間は固定し、極力変更しない
  • 起きている間はできるだけ外で体を動かすようにする
  • 店を走り回るので買い物は最小限で済ませ、毎日ちょっとずつ買う
  • 手先の不器用さトレーニングのため、絵を描いたり工作を一緒にやる
  • 外で動かなくなったらおんぶをしてでも別の道があることを教える

こんな風に長男に合わせて過ごしていた私は、自分の時間を過ごせるものだとも思っていなくて、発達障害児の育児は普通とは違うんだから仕方がないんだと思っていました。

さらには長男優先の生活スタイルにならざるを得ない次男に対しても、申し訳ない気持ちがとても強く、ストレスがどんどん積もるように増えていくのを感じていました。

私の場合、完全なワンオペ育児でしたので、心身共に落ちる一方。今思えばメンタルがおかしくなっても不思議ではないですね。

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育てにくい子供の母親ケアが必要だと思う現状7つの問題点 【花緒論】

悩みを抱える母親と女の子

育てにくい子の子育てにおいて、母親が抱えてしまうと思われる問題点を7つ挙げていきます。

あくまでも私の考えです。環境は人それぞれですので、こんな考えの人がいるよ、的な感じで参考にしてくださいね。

母親業の仕事の多さ

母親って、やること多いと思いませんか?子供の年齢にもよると思うのですが、小学校中学年あたりにならないと、何かと忙しい気がしました。

家庭によっては旦那さんや同居している実父母・義父母などが手伝ってくれる場合もありますが、私のように1人ですべてをまわしている方を対象にして考えてみます。

思いつく項目をざっとあげてみるとこんな感じ。

  1. 掃除
  2. 洗濯
  3. 食事
  4. 備品消耗品管理
  5. 買い物(日用品・食費)
  6. 支払(水道光熱費携帯など)
  7. 雑用(電池・電気交換・習い事手配など)
  8. 育児(子供に関係する世話)
  9. 幼稚園学校とのかかわり(先生・ママ友とのかかわり)
  10. 医療・病気の介護(予防接種含む)
  11. 接待交際(夫の仕事仲間関係・近所づきあい・義父母との付き合い・冠婚葬祭)

もっといろいろあるとは思いますが最低限ということで。さらに予想がつくとは思いますが、1項目1作業ではありませんよね。

  • 食事=(準備→調理→食べて→片づけ)×3回/1日
  • 洗濯=洗濯機をかける→干す→取り込む→たたむ→各場所へしまう
  • 掃除=物の片づけ→掃除機→拭き掃除→トイレ掃除→風呂掃除→玄関掃除→ゴミ捨て
  • 幼児も育児=食事の準備→片づけまで×3回・着替えの手伝い×汚れる度と風呂・トイレの付き添い×複数回・外遊びの付き添い30分~2時間くらい・風呂介助・習い事送迎・昼寝や就寝時の添い寝などまだまだ続く

全部洗い出してみようと思ったけど、やめました。

思っていた以上にリスト化しようとすると多すぎました。

要は、やることが多すぎるよ、ということが見てでわかれば良かっただけなので。

母親業のマニュアル作ってみたら大変なことになりそうですよね。とにかくマルチタスクでこなしていくものが多く、コミュニケーションがうまく取れない幼児期までの子育て期は本当に大変な時期だと思います。

単純計算ですが、0歳~小学校入学前7歳までで食事と洗濯の計算してみると、

  • 食事→7665食×4(準備→調理→食べて→片づけ)=30,660個の作業
  • 洗濯→2555回×5(洗濯機ON→干す→取り込む→たたむ→しまう)=10,220個の作業

おそろしいことに、食事と洗濯だけを単純計算してみても、子供が生まれてから入学するまでの7年間で、40,880工程の作業をしていることになるわけです。

さらに、作業にかかっている時間なんかも計算すれば、結構な時間を家事に使っていることが判明するでしょう。

全部が全部を毎日やるわけではないですが、ある程度見切りをつけたり割り切らないと時間が足りなくなることは想像がつきますね。

面倒な表現をしましたが、細かな作業で、しかもはずせない作業が多いのが母親業だと思います。

子供を優先せざるを得ない育てにくい子の子育て期間

こだわり、パニック、癇癪、特性や気質によって体調に影響が出てしまうもの(チックやどもりなど)も含め、子供へ配慮することが最低スペックです。

そして、子供の関わる人、社会との間で通訳の役目を果たす必要がでてきます。一番身近なのが親ですよね。

子供が、社会と折り合いをつけられるようになるまでの間、年齢や発達に応じて親が仲介するしかありません。

もちろん一般的な子育ても同じですが、困りごとが社会の迷惑になってしまう場合、どうしても子供を止めるか、子供を社会から離すか、のどちらかで考えてしまいますよね。

困りごとが社会の迷惑になるわけではないのですが、私達親を含め、そう考えている人はとても多い。

それが、発達障害だろうろHSCだろうと健常の子供だろうと、今起きている困りごと社会からの目固定観念が、育てにくい子供の親子の困りごとを作っている気がします。

子供が体験や経験を積んで社会生活ができるようになるまで、親が子供優先に考えるしかない時期はあると思います。

その期間は何年になるかはわからないけれど、必要不可欠な期間なんじゃないかと思います。

育てにくい子に対する周りの理解の少なさ

これは仕方がないことだと思います。

なぜなら、誰しも当事者じゃなければわからないことがあるからです。逆を言えば、当事者だからわかる。

当然のことなのかもしれませんが、マイノリティである以上、理解者が少ないことは仕方がないのかもしれません。

理解してもらおうと思うことをやめてしまえば、結構ラクになりますが、幼稚園や学校などで配慮が必要になれば、誰かしらにいずれ理解してもらわなければいけない時もくるでしょう。

仕方がないこととはいえ、周りの理解の少なさは、育てにくい子の子育てに追い打ちをかけているような気がします。

なる人はなってしまうワンオペ育児になりがちな現状

家庭環境は人それぞれですので一概には言えないのですが、なる人はなってしまうワンオペ育児。もう、どうにもならない。そんな言葉がピッタリの子育てになってしまいます。

ワンオペ育児に関しては、正直、どうすることもできないのですよ。

理想の子供像と現実の子供像の差に気づいている大人は少ない

  • 旦那さんに子供の面倒を頼んでも、結局うまく対応できなくて旦那と子供がパニクってしまう。
  • 実父母や義父母が面倒を見てくれようにも、それだけはやめてくれということばかりだと結局預けられなる

正直、旦那さんが育てにくい子に理解があり、育てにくい子の子育てに協力的であれば、育てにくい子の子育ての大変さも半減します。

でも、どうしても自分の理想の子ども像と重ねあわせてしまう人は多いと思います。

育児じゃなくても家事を負担してくれるだけでもいい。さきほど母親業の作業の多さの話をしましたが、その作業が半分でも減れば、その分のストレスも減るわけです。

旦那に理解してもらえない母親は、お金がないからベビーシッターも頼めず、保育園にも入れなくて働けない。

イクメンが話題になり、一生懸命子育てを頑張ってくれる旦那さんもいる中、そんな風潮はどこ吹く風、または仕事的に難しい、社会的に難しいなどで結局、母子で孤立することになります。

母親が子育てと家事をやるという固定観念はまだまだ変わらないのでしょうね。

育てにくい子とその親が社会から孤立化してしまう現実

ここまでの事情が重なると、育てにくい子と母親は社会から孤立化していきます。

結局、誰とも関わらない方がいいや、人と接しない方が子供も落ち着いてるし、何も言われたくないし。という精神状況になっていっても仕方がないと思います。

だって、母親だって、自分のメンタルを守りたいですから。

そして、自分の子は育てにくい子なんだから仕方がないんだ、と自分で自分を納得させるしかない。

確かに、育てにくい子は普通の子(その他大勢の子)とは違いますね。育てにくい子が多数派なら、それが常識の子育てになるので育てにくいという観念ではなくなるので。

社会との関わり方は多々あるにしろ、親子ともにその辺りがわかってくるのは、育てにくい子の子育て歴が増えてからじゃないと難しいと思います。

育てにくい子の体験・経験が増えず子育てがうまくいかない悪循環

社会から孤立化していくと、育てにくい子の体験と経験が増えていかなくなります。

育てにくい子も、人や社会と関わって、うまくいかない経験や体験をしていかないと、当たり前ですが経験ができなくなってしまいますよね。

そうなるといつまでたっても経験ができない。または試してみることができなくて、うまくいかない期間が長くなってしまうという悪循環がおきてしまいます。

次男のようにHSCの気質が強すぎて不登校になってしまうと、体験も経験も激減します。だからと言って学校に行くとメンタルが辛くなりすぎて体調が不調になってしまう。

もちろん、すべての子が同じ体験や経験をしなくてもいいのですが、育てにくい子の場合、得てしてこういう悪循環にハマりやすい気がするなと感じています。

親子で二次障害に発展すると最悪な事態も起こり得る

そんなこんなで、親も子供の将来が不安になり、子供も社会にうまくなじめず、親子で孤立化していくと、メンタルに支障が出て、最悪に自称が気に発展してしまいます。

うつ病とか、睡眠障害とか、育てにくい部分とは別の障害が出てきてしまうってことね。

そうなってしまうと、日々の生活が安定しなくなってしまいます。育てにくい子は、できるだけ日々の生活が安定している上で、自分の世界を築いていく方がうまくいくと思うので、二次障害は親子の関係のみならず、個人の人生にまで影響が出てしまいますね。

通院が必要だったり、薬を飲まなければいけなかったり、カウンセリングや別途療育などに通うとなると、それもまた負担になっていきます。

なってしまったら対処するしかないですが、できれば二次障害にならないようにしていきたい。そう思って私もいつも気を付けています。

できるなら人に頼った方がいい|相談先・ベビーシッター・家事代行

育てにくい子供の子育ては、一人で抱え込むより悩みを人に話した方がいいです。

  • 人と話す(会話が通じる相手と)ことでストレス解消になる
  • 何を言っても否定されない(旦那や実母・義父母は否定される可能性があるため)人と関わる
  • 状況に応じて適切なアドバイスがくる

専門機関に相談するだけで、子育てだけに振り回されず、一旦冷静に状況を整理することもできますので、早めに誰かに相談するというきっかけを作るといいと思います。

お金に余裕がある方は、ベビーシッターや家事代行を頼むのも1つの手です。

ベビーシッターや家事代行を頼んでおくと、母親の急な体調不良のときにも利用することができるので、不安が1つ減ると思います。

他には保育園や地元の子育て支援センターへ一時保育に預ける方法もあります。

母親以外の大人に関わるという経験も、子供にとっては大事な体験。大泣きするでしょうが、母親がピンチの時だけでも、ちょっとだけ頑張ってもらいましょう。

私もココナラで悩み相談をお受けしています。

発達障害・HSC育児にお悩みのママの相談にのります 誰にも話せない・わかってもらえないというママへ

私は専門家ではないので、経験を元にしたアドバイスになりますが、外に出る事も辛く、話す人もいない場合は、ココナラのようなサービスを利用する方法もあります。

ココナラには、他にもたくさんの方が相談を受けていますので、興味があるサービスを探してみましょう。

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振り返り|ひとつずつ問題点の現状と向き合って対策・改善していくためには母親の体調とメンタル管理が最優先

笑顔で森を散歩する母親と男の子

育てにくい子の子育てをする母親に焦点を当てて、さまざまな方面からまずは現状把握をしてみました。

問題となっていることは、もちろん、私とみなさんでは状況が違うでしょう。子供の特性や気質が違うのと同じように、考えていることももちろん違います。

しかし、どうしても子供や家族を一番に優先してしまいがちな母親が、実は一番優先してケアされなければ家庭がまわっていかないのが現実。

最低限の衣食住に始まり、日々の生活の切り盛りの大半は、母親が仕切っていることが多いでしょう。

だからこそ、母親が自分の時間を犠牲にして、自分のメンタルケアや体調ケアを後回しにしてまで、家族と子供に向きあうのだと思います。

そして、おそらく遺伝子レベルで組み込まれている何かが、私たち母親を動かしているのかもしれない(全然知らないけど)。

ならば、母親が自分を後回しにして、自分の時間すら持てずに子育て期間の大半を意識不明で終わらせてしまうのではなく、意識的に過ごせるようにするにはどうしたらいいのか、と私は考えたわけです。

子の問題は、私は結構根が深いと思っていて、思っている以上に簡単な事じゃないと思っています。

というわけで、数回にわたってこの辺りを考え、対策を立てていきたいと思います。すでに私が実行していることなんかもお話ししていきます。

理想論で終わらないような策を考えていきたいと思っています。

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