子供の癇癪は自分の思いが伝わらないもどかしさの出力方法

育てにくい子ども
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子供の癇癪の理由は本人にしかわかりませんよね。

大人が子供の癇癪の理由を推測するなら、「自分の思いが伝わらない」「でもわかってほしい」という複雑な思いをどう表現していいのかわからなくて、その差が「怒り」に変わってしますのでしょう。

要するに出力方法が違う、ということですね。

それは、発達や成長でカバーされていくこともあるでしょうし、大人などの人が介入することで正しい出力方法に変わっていくと思います。

ですので、「癇癪の理由がわからない」と悩んでも、推測するしかないのが現状です。

今回は、子供の癇癪をどうやって推測し、対応につながるきっかけになるようなお話しをしたいと思います。

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子供の癇癪の理由|自分の思いが伝わらないもどかしさを伝える代替手段

子供の癇癪にイライラしてしまう気持ちはわかります。そんな子供に対応する大人の方は、ストレスがどんどんたまってしまいますよね。

一度、子供の癇癪について、整理してみましょう。

言葉で伝えたいのに伝わらない=表現力が足りていない【自分が原因】

大人であっても、自分の伝えたいことを自分以外の誰かに伝えることは難しいと感じませんか?

育った背景や知識の差、常識の考え方や固定観念の違い、こちらが思った通りのことが伝わるとうれしいし、伝わらないと残念な気持ちになってしまう。これは大人も同じでしょう。

そこを踏まえた上で、伝わらなかった場合の大人と子供の違いを考えてみましょう。

  • 大人→別の表現で伝える努力をする・あきらめる・別の機会にする
  • 子供→同じ表現を繰り返す

子供なので、発達や成長によって使える言葉の数も表現も限られていますし、生まれて数年で経験も少ない。

あとはどれだけ伝えたいのか。そこには子供個人の気質や特質、性格が大きく関係してきそうですね。

相手がわかってくれない理由がわからない 【相手が原因】

子供なので、自分が発信した言葉や会話が相手に伝わらない理由は、わからないと思います。

まだ、自分の考えている世界と目に映っている親や先生、数人の「友達」と呼ばれている子供くらいしかいないでしょうし、人それぞれ考え方が違うということはこれからわかっていくこと。

当然のように、親がわかってくれるものだと思っているのに、うまく伝わらないもどかしさは、覚えた言葉や知識が増えるとともに、多くなってくると予想できます。

乳児に比べて、視界も感覚も刺激も増えていますし、生活だって大きく変わっていると思います。

でもまだ理解できない他人の世界。

そもそも論でたぶん自分の世界しか生きていない、今しか興味がない子供なので、自分以外の人間の世界は理解できなくても仕方がないかなと思います。

【自分が原因】+【相手が原因】=全然わからない→癇癪スイッチ発動!

伝わらないと感じるレベルにも子供それぞれの差があるでしょう。

うまく伝わらなくても、子供が伝えることをあきらめてしまえば、泣かないし癇癪もおこさないでしょうね。問題はあきらめきれない残念レベルになったとき。

・繰り返す・・・「ママ、買って」
・拒否・・・ダメという親を拒否「イヤーー!!買ってーーー!!」
・ぐずる・・・半べそ+「イヤだ!!」
・泣く・・・それでも伝わらない、でも伝えたいと泣く
・癇癪・・・さらに自分の伝えたい思いが止められなくなリギャン泣き
 

癇癪までいくと、もはや自分でコントロールすることも難しいように見えます。

次男が癇癪をおこしたときも、なんでそこまで泣いたのかは「あまり覚えていない」って話していた。

子供なので、成長や発達によって、言葉の数や経験が違うので癇癪の境界線を越える度合いも変わってきます。

乳児はあっという間に癇癪泣きまでたどり着きますが、幼児→小学生と成長していくとともに癇癪になる確率は減っていく。

伝わる=不快指数相殺→リセット
伝わらない①=1回で残念レベル0→癇癪
伝わらない②=日々積もる残念レベル→指数が超えたら癇癪

癇癪にいく前までに伝われば、不快指数は相殺され、リセットされるのですが、伝わらないと一気に癇癪にいくパターン、徐々に不快指数がたまっていって癇癪にいくパターンがある気がします。

なんか図があると難しそうに見えますが、要するに、自分の要求が通ったか通らなかったか、そのレベルの違いがあるよ、ということだと私は考えています。

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育てにくい子に正面から向き合う!癇癪の原因を徹底調査

同じ子供なのに、癇癪をおこす子とおこさない子がいるのは、一体何が違うのでしょうか?

言葉で表現できる=知識としての言葉の数+表現方法の例+実際に使った経験数

この図にある、繰り返すという部分を見てみます。同じ言葉の表現をひたすら繰り返す。

「ママ買って、ママ買って」

この表現は年齢が低い程ワンパターンで、大きくなる程、アレンジされ追加情報が加わった表現になるのはわかりますよね。

ここで、2回くらい同じ表現を使っても伝わらなければ、違う表現を使えばいいのですが、育てにくい子はここが納得いかない気がしています。

相手にも同じ理解を求める完璧主義の可能性あり

私の憶測でしかないのですが、もしかしたら相手も自分の思っていることをわかってくれるだろうと思いこみ、同じ理解を求めようとする類の完璧主義者かもしれません。

  • 1回でできないと癇癪をおこす
  • 「えっと・・、あれだよあれ」と表現しておきながら、察してくれない相手が悪い
  • 失敗してしまう自分が許せない

え?子供なのに?と思うような深い考えを持っている子供もいます。

HSCの子供は特に深く考えています。もしうまく表現できていたら、大人顔負けの発想と深い思考でみんなびっくりするかもしれませんよ。

例えば「1回でできないから癇癪をおこす」→誰でも最初からできるわけないんだから。と大人が言ってしまいがちですが、

  • ちゃんと完成形や理想形の予想ができているということ
  • 予想と現実が違うという認識があるということ
  • できる思いを叶えたいという強い思いがあるということ

解釈の仕方によっては、「わがまま」では片付けられない才能を感じませんか?

乳幼児期であれば全く気付かないことですが、成長とともに「??」「うちの子、もしかして天才なの?」と思う場面に遭遇しないとも限らないのです。

ただし、完璧主義であるがために、子供ながらに自分にストレスを感じてしまう可能性もあると思っています。

頭の回転の速度+話す・書くなど伝える手段の発達レベルのアンバランスがある可能性

解釈の仕方によっては、「わがまま」では片付けられない才能 。

育てにくい子は、往々にして頭の回転が尋常じゃなく速い気がします。逆に見た目ではおっとりゆったりしていても、頭の回転速度は速いかもしれない。

でも話すことも書く事も、まだ発達レベルのことしかできない。そのアンバランスがもどかしすぎて癇癪になっているかもしれません。

もちろん、逆の場合もあるでしょう。どちらにしてもアンバランスでうまく処理できていない何かは、大人でもたぶん気持ちのいいものではないと思います。

要するに発達障害やである可能性、またはHSCなどの過敏な気質を指しているのですが、これは発達検査を受けたり、HSCチェックリストをみればわかること。

よく発達障害児は「発達が遅れている」と表現されますが、私はむしろ逆かなと思っています。頭の回転が速すぎて成長スピードを越えてしまっている部分もあるのではないかなと思っています。

逆に、社会性やコミュニケーション的な部分では、やっぱり発達が遅れているのかなと思うところもありますが、バランスよく理解ができないアンバランスと、バランス良く表現できないアンバランス故にそう見えてしまうのかなとも思います。

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振り返り|伝えたい思いが伝われば子供の癇癪はなくなる(推測)

繰り返しになりますが、子供の癇癪の理由は、子供本人にしかわかりません。

一生懸命わかろうとしても、所詮は別の人間なんです。わかるはずがない。

赤ちゃんのときから様子を見てきているからこそ、推測できる部分があるわけで、その推測で察することしかできないと割り切った方がいいと思います。

成長や発達と共に、伝えられるようになるかもしれませんし、大人が伝え方を教えてあげた方がいいかもしれません。

何か伝えたい思いがある、わかってもらいたいことがある、そこだけは確実でしょう。

だから、わかってあげられるよう、共通の言葉や表現を1つ1つ教えていけばいいのだと思います。

1つ1つ。地道ですが、一番確実な方法だと思いますよ。

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