まさかの妄想?子育てが辛いのは理想と現実の差に気づいていないから

育てにくい子ども
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子育てが辛い、子育てが楽しいと思えないのは親失格?待望の赤ちゃんが生まれて夢見ていた育児生活とはかけ離れた現実。

なんで?どうして?子育てがこんなに辛いのだろう?いつまで辛い子育てが続くのだろう?と感じているのではないでしょうか。

私も子育てを辛いと感じていた時期がありました。

母親業を続けていくうちに、実は現実を加味していない子育てへの理想を持ってしまっていることで、子育てが辛くなっていると気づきました。

今、子育てに辛さを感じて悩んでいる方に、先輩ママとして私が気づいたことをお話しします。

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【目から鱗】理想を持つと辛くなる子育て

妊娠中から、生まれてくる我が子との生活は楽しみなもの。命を授かるとは責任もある反面、こんな生活をしてみたいと理想を持つものですよね。

理想の子育てを夢見ていませんか?

子供との生活に理想を持つからこそ、衣服や物など子育てに必要な準備もできるので、理想を持つことが悪いわけではないんです。

当たり前なのですが私達は現実を生きています。理想は、現実をより良く描いた妄想ですよね。

理想はあくまでも妄想であって、現実ではない。

理想が妄想だから現実ではなく、私達はあくまでも現実を生きているのですが、そこをを忘れてしまうんですね。

だから、理想だと思っている子育てと、現実の子育てに差が生まれてしまうんです。

子育ては自分の思い通りにやるものではない

私達が思い描く理想には、子供の動きも入っています。

  • ちょっとやんちゃだけど話せばわかる子
  • 夜泣きもするけど抱っこすれば泣き止む子
  • 大人しくて聞き分けのいい子
  • 言われなくても勉強をする子
  • 何でも話してくれる子
  • 成長しても友達のような関係でいられる子

などなど、こんな子供だったらいいなという理想を描きます。

妄想である理想の子供像と現実の子供を比べているという事実

しかしこれが大きな落とし穴。

理想が妄想であるとしっかりと認識して、子育てが辛いと感じるようなことは起こらないのですが、大抵の場合、理想と現実の子供を比べてしまっています。

そして、比べていることに気づいていません。

しかも理想の子供像は自分が扱いやすく、都合よくコントロールが効くように想像しています。

さらには、比べている対象が、自分の妄想であることに気づいていません。

こうやって文章で表現されると「コワッ・・・」と思うかもしれませんが、これが子育てが辛いと悩んでしまう種です。

現実の子供を妄想上の子供に仕立て上げようとしているのでは?

要するに、無意識のうちに現実の子供を、自分の妄想の子供にしようとしているのでしょう。

だから、

  • 何か違う
  • 本当はこんなはずじゃなかったのに
  • 夢見ていた育児生活と違う

となり、思い通りに動かない子供と過ごす現実辛いと感じてしまうのですね。

子育ての理想は現実ではないただの妄想

繰り返しになりますが、子育ては現実の世界の今であり、頭で思い描く理想はただの妄想です。現実ではありません。

スマホのゲームアプリで一生懸命に育てている理想の子供像と、現実の子供は、そもそも論で同じにはなりませんし、比べるものではないことに気づきましょう。

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子育てが辛くなる理想を持ってしまう原因とは?

ここまで読んでみて、何か納得がいかない、と思う方もいるかもしれませんね。

「子育てを辛い」と感じているのは、「あなたの妄想が原因ですよ」=「あなたのせいですよ」と言われているようなイメージを持ってしまうからではないでしょうか。

勘違いしないで私の表現する文章を正しく理解していただきたいのですが、私は決してあなたを責めたいわけではありません。

むしろ、思考のクセからくる日常の辛さから解放したい、と思っています。

なぜなら、私も子育てが辛く、

  • いつまで続くのか
  • どうして自分の育児は辛いのか
  • 子供が発達障害だから育児が辛いのか
  • なぜ育てにくいのか

という思いがふくらみすぎて、育児ノイローゼのようになったからです。

子供の発達や成長とともに、私も親として成長したからこそ気づいたのですが、できれば辛いと感じているその時に気づきたかった。

後悔しているわけではないですが、気づいていたら子育てを辛いとメンタルを崩さず生活できたわけです。

こういう先人の知恵や工夫を情報共有して、後輩が情報を更新し、さらに後世に伝えていく。

賛否両論あるかもしれませんが、今、同じ悩みを抱えて辛い思いをしている人が、先人の知恵や工夫を必要としているならば、ぜひ役立ててほしいのです。

子育ての現実を知らない核家族社会

時代の流れとともに核家族が主流となっている現代では、大半の人が大人になって初めて赤ちゃんや子育てを経験します。

子育てを日常的に体験していた昔の時代

ふた昔くらい前の大家族時代は、歳の差が20歳近くもある兄弟がいることは普通のことで、兄弟間で育児を体験していました。

下の兄弟は、上の兄弟の子供が生まれると、甥や姪として接しますし、中には甥や姪と年子の兄弟のように育つこともありました。

また、江戸時代は子供が8歳から10歳くらになると奉公に出ていたので、子育てをする経験もありました。

子供は地域で育てることが当たり前で、いろんな大人や子供の目があり、生きる知恵も工夫も、働く姿を見る機会もコミュニケーションも、触れる機会が日常的にあったわけです。

親の交友関係で接する人の量に差がある現代

今は核家族もしくは、親と同居くらいまででしょうか。兄弟も3人いると多いね、と感じる時代です。

親の交友関係で親しく付き合う親戚や友人に赤ちゃんが生まれない限り、ほぼ接する機会もない。

だから、子育てを知らないんです。

  • 夜泣きの大変さ
  • 子供のいやいやの度合い
  • 転んだりよごれたりケガする加減
  • 興味のあることに突き進む性質
  • 低い目線でいろんなことに気が付いている事実

赤ちゃん、子供がどういうものなのかは、自分の子供時代や友達くらいしか知らないのではないでしょうか。

子育てを勉強しない学校教育

よく考えてみたら、学校教育では子育ての勉強はしませんね。

子供の育て方、ということについて、習うことはありません。さらに、親からも子供の育て方のすべてを教えてもらうことは少ないのではないでしょうか。

正解がない子育て

ある意味、子育てには正解がない、と言えるでしょう。何が正しい子育てで、何が間違った子育てなのか。

近くに相談できる人がいる場合は、OJTを受けながら子育てをしているようなもので、それも正解なのかはわからない。

人類が誕生してから今日まで、子育てに関してもさまざまなことを試してきたと思います。

しかし、これといって正しい子育て方法が確立していないのは、それだけ人間のパターンも子育てのパターンも型にはめることはできないということなのではないでしょうか。

親の経験を頼りに、次の世代の親が同じなり違う方法を試し、また次の世代が受け継ぐ情報と更新する情報として後世につないでいる。

子育てはそんな種類のものだから、なんとなくの定義しかない。

だから、周りに子育てのOJTをしてくれる人がいない核家族社会では子育ての知識や工夫が共有されにくく、1人で悩むはめになってしまうのですね。

正しく理解されないコミュニケーション

現代は、インターネット社会。子育ての知識や工夫という情報は、ネットで調べればわかるじゃないか、と思う方もいるでしょう。

確かに、膨大な量の情報から、本当に自分に必要な情報だけを見つけるスキルがある親なら、情報収集はできるでしょう。

ここで私がお伝えしたいのは、同じ文章や言葉でも理解する側の知識や経験量で、情報の理解に差が出るということです。

受け取る側のスキルと言いますか、理解力も人それぞれですが、中には勘違いしてしまう人や違う方向に理解してしまう人もいますからね。

現実と情報の差を正しく把握するスキルが必要不可欠

それに、子供の様子を言葉や文章だけで伝えるのは不可能に近い。夜泣きのイライラ加減を文章で伝えられるなら、作家や文を書く仕事が出来てしまいます。

同じ場で共感するからわかることもありますから、インターネットだけで情報を収集すると、今、目の前で起きている環境や空気感、人の感情などは考慮されないことがでてきます。

現状と情報の差ですね。

ここをどれだけ正しく把握できるか、情報を現実で使えるようにカスタマイズして使えるか、というスキルが必要です。

このスキルがないと、ずっと現状と情報の差に悩み、子育て=辛いとなってしまう、というわけです。

子育て知識が共有されず孤立していく親たち

結局のところ。子供目線でみていた子供時代の情報を頼りに、本やネットで必要そうだと思う情報を集め子育てをしているので、頭の中の情報と違う現実の子供を見ると不安を感じてしまいます。

知っている知識と目の前の子供が一致しない。

  • 大丈夫なのだろうか?
  • 自分が間違っているのではないのだろうか?

と悶々と考え続けてしまうんですね。

いくら照合するデータを探しても、同じようなものが見つからない。見つかっても、やっぱり現実の子供と同じじゃない。そしてまた照合データを延々と探そうとする。

そうやってどんどん深みにハマっていくうちに、自分の子育てに自信がなくなっていき、人に合うのもこわくなり、外にも出なくなり、ネットだけが頼りになってしまう。

こうなるとも、孤立していくしかなくなっていまいますよね。

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振り返り|子育てが辛い→子育てが楽しいになるカギは現実と理想を区別すること

子育てにおける理想はあくまでも理想。

そして、今、現在あなたがいる場所と時間は現在。

この2つはきちんと区別できるようになりましょう。頭ではわかっていても、現実に区別して考えるには、意識することが必要になりますよ。

  1. 現実の子供を見る
  2. 今いる環境を把握する
  3. 自分を良く知る

この3つが、子育てが辛いと感じる現実から、子育てが楽しいと感じる生活になるカギとなりますから、1つずつカギを手に入れられるようにすればいい。

あせらず、今を今と感じられる感性と理性をしっかりと身に付けていくことで、子育てだけではなく自分の人生そのものが大きく変わっていくことを感じられると思います。

大丈夫です。あなたは親としてとても頑張っています。一生懸命子供のことを考えている親です。

予想していた子育てとは違っていたかもしれませんが、現実を受け止め、地に足をつけて前に進むいいキッカケなのだと考えてみませんか。

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