【経験談】音大卒じゃなくてもピアノ演奏の仕事はできる!仕事の種類と道のりを解説

ピアノ
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こんにちは!音大卒じゃないですが、ピアノ演奏の仕事をした経験がある花緒です。今日は音大を卒業していなくても、音楽の専門学校に入学しなくてもピアノ演奏の仕事ができるその種類と道のりについてお話ししていきます。音大を出ていなけれどピアノ演奏の仕事をしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね!

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今日の質問:ピアノの演奏の仕事をやるには、音大卒じゃないとできないのでしょうか?

いいえ、できます。実際、レストランでの演奏やバーでの演奏などは音大卒じゃないピアニストに何人も会ってきました。逆に音大を出ているという人は、アドリブで演奏ができないと悩んでいました。

演奏の仕事のパターン

演奏を仕事にするということは、まず大きく分けて2パターンあると思っています。

  1. クラッシックのコンサートやオーケーストラのようにアンサンブル系が中心のもの
  2. レストラン、バー、ライブハウス、イベント会場などセッション系が中心のもの

アンサンブル・コンサートが中心のクラッシック系【音大卒】

私の中のなんとなくのカテゴリ分けとして、1番のクラッシック系のコンサートは音大卒じゃないと難しいのかもしれません。

きれいなドレスを着て、男性はビシッとタキシードを着て、コンサート会場での演奏やサロンコンサートのような演奏、楽譜がちゃんとあって練習を重ねて本番を迎える。

お客さんもチケット代を前もって購入しておきて、当日は音楽を聴くためにおしゃれな洋服を着て会場に出かける、というパターン。

子供の頃からクラッシックの基礎をしっかりと習っていて、尚且つ現在でも音大卒の演奏レベルを保っているのであれば可能かもしれませんが、ここは音大卒の方のコミュニティが多いかと。

ここに入ろうというのは難しいと思いますね。

臨機応変・変化自在のセッション中心・ジャズポピュラー系

さて、音大卒じゃない人が目指すのであれば、こちらがおすすめ。正統派クラッシックを真正面から何年も何年も勉強してきている音大卒の演奏家と肩を並べようとしても、私たちが活躍するには畑が違うのです。

視点を変え、目線を変えることでできることはたくさんあります。その代わり音大卒の方々では難しいことを私達は目指していくのです。それが臨機応変に音楽を変化できるセッション系。

演奏の途中で急にリズムが変わっても対応できるし、こんなの弾いてとリクエストされればすぐに演奏できる。求められていることを、今提供できることに価値があります。

ということで、実際に音大卒じゃなくてもできるピアノ演奏の仕事について、種類とその方法を私の経験や師匠・ミュージシャン仲間などから聞いた話も交えてお話ししていきます。

ちなみにですが、今、ピアノをある程度弾ける人なら、本気で目指せば1年以内に仕事に出られるようになりますよ。

ただし、本気の度合い、現在のレベル、その後の努力によりけりですけどね。

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音大卒に関わらずできるピアノ演奏の仕事の種類

ピアノ演奏の仕事の種類にはどんなものがあるのかをお話ししていきましょう。

ピアノ演奏をする女性

レストラン・バーなどでの営業系演奏(1人~2人)

「営業」と呼ばれている演奏の種類です。毎週○曜日など固定の日に演奏に行き、報酬をもらうスタイルです。基本的に食事をしているBGMとして生演奏をするので、思い切り自分の個性をアピールするようなスタイルの演奏は求められていません。

ジャズやポピュラーミュージック、クラッシックなどどの演奏をしてもいいのですが、お店によっては著作権の問題で、作曲者や曲に制限がある場合がありますので、演奏の仕事をする際には事前に確認しておきましょう。

ピアノの場合はほとんど1人で演奏できてしまうので、1人が多いです。1回30分~1時間くらいの演奏×○セットという感じで、レストランなどでは23時前には終わるところが多いです。

ピアノ以外の楽器とアンサンブルをやるなら、お店によってはフルート、ギターとのデュオが多いですね。ボーカルやサックスとのデュオもありますが、お客さんがご飯を食べる手を止めてしまうので、お店によりけりという感じです。

実力勝負!レストラン・バーなどで投げ銭系演奏(1人~2人)

お店のスタイルによるのですが、演奏はしてもいいけど報酬は投げ銭ね、というレストランやバーがあります。投げ銭の呼びかけはお店のスタッフがやってくれる場合もありますし、演奏者が客席をまわって歩くパターンもあります。

お店の立地や天気、演奏日が祝日や大きなイベントとぶつかっているかいないかで、投げ銭の合計が大きく変わってくるドキドキのスタイルです。

お店に固定客が少ない場合は、演奏者もお客さんを呼ばなければいけませんし、何よりもお金を投げ入れてもいいと思われるような演奏をしなければいけません。

ただ好きなように演奏していてもお客の心はつかめない。大切なことを勉強できますが、心が折れそうになることもあるでしょう。

1人だとMCから演奏からすべて1人なのですが、もう1人とデュオで演奏できれば心強いです。リード楽器とデュオにしてしまうと、ピアノが1人で伴奏を担当することになるので、ソロも伴奏もできるギターとのデュオがおすすめです。または心強いベーシストと一緒なら演奏もやりやすいですよ。

ライブハウスなどでのセッション系演奏(1人~何人でも)

バンドなどでライブをやるのと同じと言えば同じなのですが、今回の対象はジャズのライブハウスのようなところです。

チケット代以外にチャージがあり、席に座って食事やお酒を楽しみつつ演奏を聴くところ。ブルーノートなどを想像していただければわかりやすいと思います。

ブルーノートのような大きな場所じゃなくても、生演奏をやっているライブハウスはたくさんあります。そのようなお店に演奏者として出演する、ということです。

その場合、自分がリーダーとして演奏を仕切る場合と、人から雇われて参加する2パターンがあります。

自分がリーダー

もちろん1人で演奏しても構いませんし、何人かで演奏してもいいと思います。固定メンバーで演奏する人もいれば、その日、空いているミュージシャンで演奏する人もいます。

だいたい3か月先あたりの予定を決め、 ライブハウスの交渉、ミュージシャンの確保、演奏の曲目や構成アレンジ、リハの設定など仕切りを含めて決めていきます。

自分がリーダーの場合は、演奏曲の構成やアレンジを自分で決められることが最大のメリット。いろんな経験を重ねていくごとに気づいていくことがたくさんあります。その気づきがその後、音楽を仕事にしていくにあたって必要なことになっていきます。

自分は雇われ演奏者

他の人がリーダーのバンドに雇われとして参加します。固定メンバーとして参加する場合、その日だけの雇われ演奏者、本メンバーのトラ(代役)の3パターンがあります。

仕切りは全てリーダーがやりますので、リーダーの指示に従って練習します。

プロにしかできないミュージシャンのバックで演奏

プロのミュージシャンのお仕事として、歌手などのバック演奏があります。

レコーディングやコンサートツアー、テレビでのバック演奏など、ミュージシャンについて演奏したり、アルバム単位で参加する場合があります。

ジャズミュージシャンの中には、バック演奏をやっている人もいるのですが、あまり身近ではないお仕事ですね。コネや実力重視の世界です。

ボランティアをしながら経験を積む!報酬なし・または交通費+賄いのみの演奏

報酬がないので、仕事とは呼べないのかもしれませんが、演奏経験を積むにはとても良い演奏パターンです。

ただし、報酬がない分、求められていることも少なく、演奏レベルもほぼ問われません。オーディションがある場所もありますが、申し込めば演奏できる場所が多いと思います。

病院でのサロン演奏、地元の公会堂や公民館などで定期的に開催されるサロンコンサート、地元のお祭りやイベントで開催されるジャズフェスや音楽まつり、お店に生演奏を入れたいがギャラが払えない店での演奏など、情報を探せば結構あります。

演奏料としてギャラは出せないけど、賄いと交通費くらいは出せるよ、これからお店で演奏をやっていきたいんだけど試し演奏をしてくれないか、という場合もあります。

どちらにしても、報酬なしだから下手でもいい、というわけではありません。どんな条件でも同じクオリティの演奏を提供できるように、求められる演奏ができるように、日々精進する気持ちを忘れてはいけませんよね。

生演奏ではなくデジタル音楽で自分を表現!ボカロなどネットを使って配信する

Youtubeやニコニコ動画などに演奏を投稿するパターン。「弾いてみた」などはすでにある方法ですよね。

どこかのお店で弾けないのであれば、いっそボカロなどで表現することを考え、ボカロなどで新キャラを作って発表する方法です。

自分の演奏を録音→編集ができるのであれば、音楽として聞いてもらうことができます。

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音大卒にこだわらなくてもできるピアノ演奏までの方法

サロンでピアノ演奏をする女性

では実際にピアノ演奏の仕事を受けるにはどうすればいいのかを考えてみましょう。

「ピアノ演奏募集」に応募する

ピアノの演奏者を募集しているところを探します。ほぼ検索でいけると思いますので探してみましょう。

見つけたら、条件を確認しておきます。オーディションがある場合は、事前に計画を立てて練習いきましょう。

現役プロミュージシャンの弟子になる

自分が憧れている現役ミュージシャンにピアノの弟子になる方法です。弟子の成り方は、

  • ライブハウスに行く
  • 演奏者の近くの席に座る
  • 演奏が終わったら声を掛ける(ピアノを教えてください)
  • ミュージシャンがいる教室にピアノを習いに行く

ジャンルなどは絞られてしまいますが、ライブに行って、直接話を聞いてみましょう。師匠経由でライブの話をもらったり、師匠の仲間や演奏の仕事を紹介してもらったりできるので、お得なことがいっぱいです。

ジャムセッションに通って仲間を作る

ジャズピアノの場合は、ライブハウスで定期的に行っているジャムセッションに参加しましょう。同じ楽器の人、違う楽器の人、演奏の趣味が同じ方向の人など、参加している人に声を掛けて友達や仲間を作りましょう。

違う楽器の人に声を掛けて、バンドを組んでもいいですね。知り合いは多い方がいいですので、積極的に話しかけましょう。

ライブハウスに直接交渉!演奏サンプルを持ってオーナーにお願いする

リーダーバンドでの演奏をしたいなら、ライブハウスに直接交渉をします。

突然電話をして、出たいと言っても聞き入れてもらえないと思いますので(わからないけど)、できれば出たいお店に通って、オーナーと顔見知りになっておくことも重要。

私はジャムセッションに行った先のオーナーに声を掛けられて、雇われ参加と自分リーダーのライブをやっていました。

先輩のトラ(代わりの演奏者)になる

演奏を仕事にしていくなら、先輩のトラから始めるのが一番確実です。レストランなどの演奏であれば、誰かと練習する必要もありませんし自分の好きな曲を弾き続けることができます。

さすがにバンドのトラを頼まれることは少ないですが、先輩からお仕事を振ってもらうことは大きなチャンスにつながっていきます。

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振り返り

きれいなマニキュアを塗ってピアノ演奏をする女性

ピアノ演奏の仕事は、音大卒じゃなくてもできる!ということについて、仕事の種類と方法をご紹介してきました。

早い話が、あまり深く考えずに行動してみましょうということです。どのパターンであっても始めなければピアノ演奏の仕事はできません。

1つでいいので実際に演奏に出てみましょう。その後、方向性を修正していけばいいのですから。

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