【全96種類】ADHDの子供におすすめ!特性に合った習い事選び

ADHD

ADHDの特性がある子供に習い事をさせたいけど続かない、とお悩みの保護者の方向けに、95種類ある習い事の中からADHDの特性に合う習い事を考えてみました。

私は活発なADHDの子供には、運動系のマンツーマンレッスンが向いていると感が手います。

実際に、どのような習い事があるのか、ざっと96種類挙げていきたいと思います!

体を動かす習い事|メジャーな22種類

  1. レッスン形態(個人レッスンか・グループレッスンか)
  2. 個人競技かチームプレイか
  3. 習い事の種類あいうえお順

この順で並んでいます。

 習い事の種類個人プレイorチームプレイレッスン形態
1サッカーチームグループ
2ソフトボールチームグループ
3チアリーディングチームグループ
4バスケットチームグループ
5バトントワリングチームグループ
6バレーボールチームグループ
7野球チームグループ
8ラグビーチームグループ
9キッズダンス・ヒップホップ個人グループ
10新体操個人グループ
11水泳個人グループ
12体操個人グループ
13バレエ個人グループ
14ボーイスカウト個人グループ
15レスリング個人グループ
16空手個人個人・グループ
17剣道個人個人・グループ
18柔道個人個人・グループ
19卓球個人個人・グループ
20テニス個人個人・グループ
21バドミントン個人個人・グループ
22陸上個人個人・グループ

サッカー・野球・水泳・体操あたりは幼稚園児あたりから習い事を始めている子供も多いと思います。

幼稚園児だとADHDの特性もあまり関係ありませんが、水泳や体操など待ち時間が長いと先生に何度も怒られてしまう子供がいたり、先生から特性的に難しいと言われてしまうこともあるようですね。

確かにスポーツ関連の習い事は、一歩間違えると命の危険にもつながりますから、先生もヒヤヒヤなのでしょう。

そういう場合は、個人レッスンができる教室に変えるか、個人の先生を探しましょう。体操教室だとライザップキッズとか体育の家庭教師とかもあるみたいです。

その中でも野球はやることが決まっているので(臨機応変に判断するという場面が少ない)、チームスポーツをやりたいなら野球は割とおすすめと言われたことがあります。

私的には、ボールが来ない間、待ってなければいけないと思うけど、大丈夫なのかな?とも思います。実際、子供本人によるところが多いのでしょうね。

体を動かす習い事|マイナーな29種類

トランポリンで逆さまになっている男の子
 習い事の種類個人プレイorチームプレイレッスン形態
1トランポリン個人個人・グループ
2護身術個人個人・グループ
3ボルダリング個人個人・グループ
4アーチェリー個人個人・グループ
5自転車個人個人・グループ
6乗馬個人個人・グループ
7フェンシング個人個人・グループ
8スキー個人個人・グループ
9スケート個人個人・グループ
10スケボー個人個人・グループ
11日本舞踊個人個人・グループ
12ゴルフ個人個人・グループ
13一輪車個人個人・グループ
14弓道個人個人・グループ
15ボクシング個人個人・グループ
16合気道個人個人・グループ
17太極拳個人個人・グループ
18キックボクシング個人個人・グループ
19演劇チームグループ
20ハンドボールチームグループ
21フラダンスチームグループ
22アイスホッケーチームグループ
23歌舞伎チームグループ
24キッズヨガ個人グループ
25ビームライフル(射撃)個人グループ
26競技かるた個人グループ
27少林寺拳法個人グループ
28スポーツチャンバラ個人グループ
29自然教室個人グループ

50音順になってなくてすみません、、

メジャーではない体を動かす系の習い事、結構ありますね。中には自然教室というものもあり、とても興味深い習い事だと思いました。

要は定期的に山や川に行って自然遊びをするというもの。毎週の習い事ではないですが、いろんな形の習い事があることはありがたいですね。

個人的にはスポーツチャンバラがおすすめです。男の子が大好き、戦う系です。

しかも武道のようにルールがたくさんあるわけではないので、遊びの延長上で習いに行けるらしいです。(ママ友談)

あとは、トランポリンとかボルダリングとか自転車系にハマる子供も多いそうです。ボルダリングは本格的に習わなくても、ジムみたいなところに定期的に通うだけでも結構うまくなりますよ。

場所によっては、週1回、子供に指導してくれるところもあるので、無料でボルダリングが習えるというお得なところもありますよ。

音楽系の習い事29種類

合唱
 習い事の種類個人プレイorチームプレイレッスン形態
1ピアノ個人個人
2ドラム個人個人
3バイオリン個人個人・グループ
4ボーカル個人個人・グループ
5サックス個人個人・グループ
6フルート個人個人・グループ
7ギター個人個人・グループ
8チェロ個人個人・グループ
9エレクトーン個人個人・グループ
10オカリナ個人個人・グループ
11クラリネット個人個人・グループ
12個人個人・グループ
13コントラバス個人個人・グループ
14三線(さんしん)個人個人・グループ
15三味線個人個人・グループ
16声楽個人個人・グループ
17その他和楽器(琵琶とか)個人個人・グループ
18トランペット個人個人・グループ
19二胡個人個人・グループ
20ハープ個人個人・グループ
21ベース個人個人・グループ
22ボイスパーカッション個人個人・グループ
23ホルン・トロンボーン個人個人・グループ
24マリンバ・ビブラフォン個人個人・グループ
25リコーダー個人個人・グループ
26リトミック個人グループ
27合唱チームグループ
28ミュージカルチームグループ
29和太鼓チームグループ

楽器系はおそらくまだあると思いますが、教室を探せたもののみ載せています。

幼児に人気のリトミックも、もし特性が強くてみんなと一緒に過ごすのが親子ともに辛いようなら、時期を待って違う音楽系の習い事にした方がいいと思います。

「みんなと一緒」って幼児期の親子ほど、辛い言葉はないと思います。

みんなと一緒じゃなくても全然いいのですが、なんとなくみんなと比べて、うちの子は同じじゃない、って思いこんでしまう原因にもなるので、無理して輪に入る必要はないと思いますよ。

ピアノ講師でありながら、楽器系習い事の中で私のおすすめはボーカルドラムです。

ボーカルは子供の本人の体さえあれば、いつでもどこでもできる楽器。先生との相性が合えばちょうどいいストレス発散にもなるし、上手い下手とかあんまり関係ないし、できないって思うことも少ないから。

ドラムもうまくハマればストレス発散になることでしょう。意外とリズムを取るって、生活のいろんなことにつながるんですよ。

歩くとか走るとか歌うとか?一定のリズムを取れることは、将来損になることはないと思いますので、防音室の中で、思い切り叩いていただきたいと思います。

その他の習い事16種類

お菓子作りをする3人の女の子たち
 習い事の種類個人プレイorチームプレイレッスン形態
1絵画個人グループ
2造形個人グループ
3将棋個人グループ
4囲碁個人グループ
5習字個人グループ
6そろばん個人グループ
7華道個人グループ
8茶道個人グループ
9プログラミング個人グループ
10科学個人グループ
11ロボット教室個人グループ
12レゴ個人グループ
13料理・お菓子個人グループ
14フラワーアレンジメント個人グループ
15漫画・イラスト個人グループ
16Youtuber個人グループ

絵画・造形やレゴブロック・ロボット教室など、黙々と1人で何かを作る作業は、ハマる子供はとてもハマルそうです。(ロボット教室先生談)

長男がロボット教室に通っていた教室は、同じような特性の子供が多いと感じましたね。

目の前に制作するものがあるので、どこかへ行ってしまうこともないし、喋り倒している子もいませんでした。

囲碁や将棋も、始めルールを覚えるのが大変かもしれませんが、それこそ興味があれば全く問題ないですね。

勝手に1人で覚えるので、かえって教室に入れて、同じ趣味の仲間がいた方が上達しやすいようでした。

レゴのブロック教室などは幼児からでも通えますので、興味があれば一度通ってみるといいですよ。

幼児のロボット教室(ブロック制作が主ですが)もありますし、学年が上がると本格的なロボットを作り上げるまでになるので、結構すごいです。

お金かかりますけどね。

あとは、新時代の習い事って感じがしますが、Youtuberとかもありますね。Youtuber Academyっていう教室がありました。まだ都内を中心に開講ってなってますけど、どんどん、全国に増えていくでしょう。

ただ、 Youtuber Academyは、Youtuberになるための習い事ではないようで、やってみたいことをやれる環境を提供する場、という立ち位置なようです。

振り返り|子供の発達を待ってグループに転向も視野にいれておこう

チアリーディング演技

ADHDの特性を考えるなら、運動系のマンツーマンの習い事をおすすめです。

小学校中学年以降になれば、多少コミュニケーションも取れるようになるし、友達との関わり方も学び始めていると思います。

その頃あたりから、チームの習い事やグループレッスンも視野に入れて、習い事の転向や見直しなどを検討してもいいんじゃないかなとも考えられますね。

進学に力を入れるのであれば、勉強もあるでしょうから、無理せず、でも気分転換になるような習い事がおすすめです。

これからの時代、何がどう変わっていくのか予想しづらいですよね。今、これをやっているから将来この仕事に就く、という直結の考え方は、なくなっていくでしょう。

子供時代にいろんな体験をして、さまざまな経験が子供の中でフュージョンされるみたいな感じでしょうか。

さらに人と人とのつながりでフュージョン×フュージョンになって、新たな仕事や新たな概念や新たな時代が作られていくといいですよね。

まさに面白いことが大好きで、いろんなことに気づける興味と好奇心のあるADHD特性が、時代を引っ張るきっかけになりそうな予感がします。

変わりゆく時代の境目だからこそ、できない面やマイナスの面ばかりに目を向けるんじゃなくて、違うところにも目を向けてみることも大事なんじゃないかなと思います。

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