今回はピアノの発表会にお呼ばれしたので、花束やギフトをプレゼントしたい!という方のために、発表会のギフトマナーと参考までにおすすめの花束とギフトを5つずつご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
【誰に聞いたらいいのかわからない】ピアノの発表会ギフトマナー
呼ばれた方もピアノを習っていて、実際に発表会を経験していればなんとなく雰囲気はわかりますが、全く別の畑にしかいない場合、いまいちマナー的なことはわからないですよね。
呼んでくれた本人に聞くのが一番いいのですが、「花束っていつ渡すの?」って聞けば、「いらないからね」って念を押されてしまうので、一応ピアノの発表会ではこんなことがマナーになっていますよ、ということをご紹介しておきましょう。
そもそも花束やギフトって発表会であげてもいいの?
もちろん、あげることはかまいません。 お呼ばれしている人は何かしら手に持ってきているイメージはありますね。
ちなみに私は、どんなに小さい発表会に呼ばれても、ピアノ以外でもバンドでも何でも、呼ばれたら必ず手土産を持って行きます。
私はいつも決めていて、焼き菓子のプチギフトを持っていきます。渡す場所の環境要因に全く左右されない焼き菓子は、持って行く系のギフトとしては最適なのではないかと思っています。
どのくらいの予算で用意すればいいの?
日本は何かをもらうとお返しをする風習がありますよね。とてもいい風習だと思いますが、お返しをもらうためにプレゼントするわけではないので、基本的にはお返しが返ってこない予算でプレゼントしましょう。
みなさんなら、いくらくらいまでならお返しをしませんか?または、どんな見た目の物なら、お返しを気にすることなく、ありがたく頂戴できるでしょうか?
その辺りを考慮して、予算を決めてみましょう。
私は500円から1000円以内で済ませます。あげたいものがうまく見つからなければ、2000円、3000円と予算をあげていきますが、3000円のものだとちょっとお返しがきそうでコワイです。
その場合は、見た目のゴージャス感や高級感が少ないもの(表現が変ですが)を選ぶと、あまりお返しを気にされないみたいですね。
渡すタイミングがわからない!花束やギフトっていつ渡せばいいの?
以前は(私の時代的に昭和)、演奏が終わると聴きにきてくれた友達が花束とかギフトをあげるために舞台下まで来てくれたんですよね。
でもそれだと、親しかいない場合や、1人で参加している人の場合、ちょっとさみしいことになってしまうんですよ。
子供とかだと、前の子が花束をもらったら、自分ももらえるのかな?って演奏後に舞台でちょっと待ってしまったりして、切ない時間が過ぎてしまうことになるんです。
ですので、現代は発表会に限っては(コンサートとかはまた別ですが)、舞台下まで花束やギフトを持って行くことは暗黙の了解でやらないことになっています。
ピアノ教室によって、風習の差はあるかもしれませんので、できたら会場の受付の人に聞いてみてもいいですね。
受付に預ける
会場によっては、始めから本人にギフトを渡さず、受付から渡すルールにしているところがあります。ラッピングのカサカサも気になりませんし、いつ渡せばいいんだろう?という不安もなくなりますね。
ですので、会場で決められている場合、または直接本人に渡すのは恥ずかしいという場合は受付に預けます。
また、小さいお子さんを連れている場合などは、あとで本人に渡そうと思っても渡せない場合がありますね。演奏だけ聴いたら帰らなければいけなくなった場合も、受付に預けることができますよ。
演奏が終わった後の休憩時間や帰りの時間
しかし、やっぱりギフトをあげるなら本人の反応も知りたいもの。 そんな時は演奏が終わった後の休憩時間や、帰りの時間に渡しましょう。
お友達が何人も来ている場合は、待ち時間も発生してしまいますが、「聴きにきたよ」という意味もありますので、できるだけ本人に声を掛けてあげましょう。
演奏前に会ってしまったら会った時に渡してしまう
あまりないとは思いますが、開場前に着いてしまって、バッタリ演奏前の本人に会ってしまった場合は、その時渡してしまいましょう。
頑張ってね!と渡せば問題なし。
手に花束やギフトを持っていて、あきらかに自分用に持ってきているとわかりつつ、本人にシラを切らせるのはちょっと・・・ですよね。
特に本番前は余計なことを気にせずに、演奏に集中しなければいけませんので、臨機応変に渡しましょう。
発表会に持って行く花束やギフトの注意点は?
以外と盲点になりやすいピアノの発表会ならではの注意点をお話しします。
ラッピングの音には細心の注意が必要!音が出ないラッピングにする
一番気を付けな行ければいけない注意点は、持って行く花束やギフトの音が出ないこと。
要はあげるまでの待ち時間、あげた後の帰りまでの時間、ラッピングがカサカサ、紙袋がガサガサって音がするんですよね。
ピアノの発表会ですので、椅子に座りなおしたり、トイレに立ったりする度に音が鳴っていては演奏の邪魔になってしまいます。
舞台の上で演奏していると、結構客席の咳払いとかちょっとした動きも気になりますので、プレゼントの音は本当にNG。
花屋さんで音がでないラッピングをお願いするか、忘れてしまった場合や、花屋さんで「ムリ」と言われた場合は、自分で不織布などでラッピングし直しましょう。不織布+リボンや麻ひもで十分です。
帰り道を配慮して小さいサイズのギフトがベスト
ギフト系を贈る場合、相手がその後帰るということを忘れてしまいがち。
親がいたり、車で会場まできているなら、ある程度に持つになっても大丈夫だと思いますが、公共機関を使っている場合、徒歩や自転車の場合など、持って帰るのがツライサイズにならないように配慮しましょうね。
プチとかミニとかつくギフトがおすすめです。
【会場の空調や季節を考慮】食べ物を送る場合は常温保存できるものを選ぶ
どんなにおいしくても、どんなに贈りたくても、ショートケーキやプリンなど冷蔵もの、アイスなどの冷凍ものは避けましょう。
常温保存ができる、焼き菓子やチョコレートなどがおすすめです。
できるだけ食べてなくなる枯れてなくなる消耗品タイプがよい
ガッツリと後に残ってしまうギフトを贈ってしまうと、逆に使わなければいけなかったり、大切に保管しなければいけなくなってしまうので、消耗品タイプがおすすめです。
子供同士や親友などの関係があればまた別ですが、発表会を思い出したくない場合もありますので、できるだけ消耗品を選んで、気軽に贈りましょう。
こんな感じの花束やギフトを持っていけばOK!参考までに5こずつおすすめ
ピアノの発表会ギフトといえばお花!おすすめの花束5選
ピアノの発表会に持って行くギフトと言えば、王道は花束でしょう。花束を贈る場合は、とにもかくにも、ラッピングがカサカサうるさくないものでラッピングしてもらうよう、花屋さんにお願いしてください。
演奏を聴きに行く事がメインであることを忘れずに。
サイズもお手頃でちょうどいいミニブーケ
もらっても邪魔にならず、しっかり花束になっているミニサイズのブーケ。手提げ袋付きなので持ち運びがラクなところがポイント高い上に、ソープフラワーなので手入れいらず。
オーソドックスな基本のサイズの花束
花束のイメージ通りの花束。持って帰れるサイズとカサカサしないラッピングにしましょう。
本物そっくり?!おしゃれな造花のミニブーケスタンド付き
見た目は完全な花束なのですが造花です。スタンド付きなのでそのまま飾ってもらえます。
見た目も華やかなソープフラワーの17輪花束
鮮やかな色合いの花束をドーンと送るのもステキです。相手がシャイな方じゃなければ、とても喜ばれるでしょう。
手間がかからないお花プリザーブドフラワーのプチギフト
花束ではなく、始めから飾ってもらうことを目的として贈るお花もステキです。手間はかかりませんが、枯れないお花なので、親しい親友などに贈りましょう。あまり親しくない人には、使ってなくなるもの、食べてなくなる消耗品がいいですよ。
ピアノの発表会でプレゼントしたいおすすめ焼き菓子ギフト5選
発表会に持って行くので、冷蔵や冷凍ものはもちろんNG。発表会によっては長時間拘束されるため、常温保存ができるものがベストです。
そしてかさばらないもの。持ち帰りなどを考慮してプチサイズのギフトがおすすめです。
個装されていると、小腹がすいた時にちょっとつまめるので、ダブルで喜んでもらえますよ。
みんな大好きクッキーのプチギフト
サイズがちょうどいいし、クッキーは大抵誰でも食べれるのでピッタリなギフト。
見た目がかわいいマドレーヌ
プチギフトで見た目がかわいいとインパクトあって、食べてしまっても思い出に残りやすい。
気軽に贈れるチョコレート
このくらいカジュアルで気軽なギフトだと、もらった方も気を遣わなくていいのでとてもありがたくいただけるサイズ。
お腹も満足!バウムクーヘン
発表会の疲れも吹き飛ぶ、ふわふわのバウムクーヘン。
子供から大人まで女の子が大好きマカロン
かわいすぎて食べれない動物キャラのマカロン。女の子のハートを射止めるラブリーなデザイン。
振り返り|まずは演奏を聞く、さらにプチギフトがあるとうれしい、と割り切ろう
人に何かをプレゼントするって、贈るこちら側もちょっと楽しみですよね。せっかくプレゼントを贈るわけですから、ピアノの発表会という場を配慮したものを贈りたいですね。
演奏が終わったら、休憩時間や帰りの時間を利用してあげてみてくださいね。楽しいピアノの発表会になりますように。
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