子どもの発達障害を周りにカミングアウトする理由・しない理由

発達障害
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こんにちは!今ではすっかり意識せずに長男の発達障害をカミングアウトしている花緒です。今日はママ友や親など、自分や子どもの周りの人に、子どもが発達障害であることをカミングアウトした方がいいのか、しない方がいいのか、についてお話していきたいと思います。

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今日の相談:子どもが発達障害である事をママ友にカミングアウトした方がいいの?

よく受ける質問です。とてもナイーブな悩みだと思います。

発達障害の診断を受けた後、ママ友や親に子どもの特性をカミングアウトした方がいいのかどうか、みなさん同じように悩んでいるんですよね。

私は、長男が小3くらいまでは本当に信用できるママ友にしか話しませんでした。ママ友や親に、子どもの発達障害をカミングアウトするのか・しないのか。本当にナイーブな悩みですよね。

カミングアウトをするかしないか、正しい答えなんてない

冒頭でカミングアウトの質問に答えますと言っておいて、答えがないとはどういうこと???と怒らないでくださいね。

例えば、私が「カミングアウトした方がいいですよ」と言った場合、みなさんは「わかりました」と言ってカミングアウトしますか?

しませんよね?

現時点でカミングアウトをしない理由が、自身の中にあると思うのです。

カミングアウトをした方がいいのか、しない方がいいのかが問題なのではなく、カミングアウトしたくない理由が何なのか?を考える方が先です。

ここが解決しない限り、カミングアウトの話は先には進みません。

カミングアウトをしたくない理由とは?

では、カミングアウトをする対象となる人には誰がいるでしょうか?

カミングアウトする対象の人

家族、ママ友、実親、義父母、兄弟、義兄弟、親戚、近所の人たち、クラスの子ども、クラスの保護者、学校の先生、習い事の先生

対象となる人をカテゴリに分けてみると、12個もありましたね。

カミングアウトをする必要がある人・必要がない人に分ける

次に、これからお子さんと生きていくにあたり、どうしてもお子さんとの関係が深くなる人、蜜に接する人、会う頻度が多くなる人が出てくると思います。

例えば、今一緒に住んでいる家族

旦那さん(奥さん)、お子さんの兄弟、同居している親戚など、お子さんを理解して受け入れてもらわないと、お子さんの人格に影響が出てしまうと思う人にはカミングアウトした方がいいと思います。

そして学校の先生。

担任の理解なくては、学校生活が辛いものになってしまいます。

長い学校生活ですので、環境を整えられるのであれば、理解を求めるためにカミングアウトした方がいいと思います。

それ以外の人は、接する頻度が少ないのであれば、カミングアウトする必要もないかなと思います。その辺はご自分で振り分けてみて下さい。

カミングアウトした後、理解して受け入れてくれるかどうかはまた別の話なので、別記事で詳細を書きますね。

人にどう思われるかが気になることが、カミングアウトしたくない1番の理由なのではないか

やはり一番気になることが、カミングアウトすることで、周りの人にどう思われるのかが気になって、怖くて言えない、ということでしょう。

  • 変な子って思われたくない
  • いじめの対象にされそう
  • ママ友にもう仲良くしてもらえないのではないかと不安になる

実際は、変な子でもないし、いじめにも遭っていないし、ママ友とも仲良くできるのかもしれません。でも、そんな不安にかられてしまうこと、ありますよね。

ちなみに私も、長男が保育園時代のママ友にカミングアウトしたところ、そのママ友と長男がケンカになると、「発達障害なんだから長男が悪いんでしょ。」と不当な責めに遭い、以来、怖くて誰にも言えなくなりました。

そのママ友とは絶交しましたが、よくわからない偏見って恐ろしいんだと身に染みて体験したんですよね。

長男が小3くらいになると、だんだん周りの子も長男も成長してきて、私も長男への理解と対応ができるようになり、少しずつ、信頼のあるママ友に長男が発達障害であることを話すようになりました。当時は2人だけでしたが、今は10人以上は知っているんじゃないかな。

私の場合は、人にどう思われようと、関係ないかなって思えたから、人に話すようになったんだと思います。私と長男が自分にできることを精一杯やっていたので、人の目も評価も気にならなくなったのかもしれないですね。

育児に疲れ切っている時にDaigoの動画をみてかなり励まされた経験あり。これからの自分の人生を有意義に過ごすためにめも読んでみても損はないと思う本。

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子どもの発達障害をカミングアウトする理由

発達障害であることを理解して受け入れてもらい、配慮をしてもらう

1番の理由は、お子さんの特性を理解し、受け入れてもらうことでしょう。

理解がないと、意味もわからずに注意され、怒られることが多い発達障害の子ども達は、自分をダメな人間だと思ってしまいます。理解を求めても、全く配慮してくれない人もいれば、快く受け入れて全面的に配慮してくれる人もいます。

正直、どちらに転ぶかは相手の方次第という、若干ギャンブルのような感じではありますが、蜜に接する機会が多い方には、極力、理解と配慮を求める努力をしてみるといいと思います。

ワンオペ育児にならないようにみんなに助けてほしい

正直、お子さんが小さいうちは、1人でお子さんの全てを支え、受け止めきれるわけではありません。

子育て全般において言えることなのかもしれませんが、ワンオペ育児になってしまわないよう、夫婦で、義父母や実父母、兄弟や義兄弟などに助けてもらって、関わる人たちが適度にリフレッシュしながら、お子さんの子育てに関われることが理想です。

残念なことに私は、ワンオペ育児でしたので、相当きつかったです。

心療内科にも通いましたし、無料で子育て相談できるところでストレスを吐き出したりしていました。お金もなかったので、一時保育を利用したりもできず、辛かったです。とても長男をかわいいと思える心の余裕はありませんでした。

カミングアウトをすることで、お子さんと関わる人にできるだけ理解と配慮を求めるメリットは3つ。

  • 親が孤独にならない
  • ワンオペ育児にならない
  • 私のように辛かったとしか思えない育児時代を過ごさない

蜜に接する人にはカミングアウトをおすすめしています。

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子どもの発達障害をカミングアウトしない理由

勝手な固定観念を持つ人も世の中にはいる

接する頻度が少ない人の場合、わざわざカミングアウトをする必要があるのかな、と思います。もちろん、カミングアウトしても構いませんが、発達障害に偏見を持っている人、発達障害とはこういう人という固定観念を持っている人はいないとは限りません。

カミングアウトすることで、その後に起きる事態が面倒になりそうであれば、あえて、カミングアウトしなくてもいいと思うのです。まずはお子さんの対処、発達障害の勉強、家事、ご自分のリラックスに時間を使う方が有意義かなと思います。

非難のきっかけになる可能性もゼロではない

先程の偏見や固定観念と同じ類のものになりますが、心ないママ友にカミングアウトした場合、ママ友が自分の子どもに「○○君って発達障害なんだって?」と、何の配慮もない会話を始めるとも限りません。そこから始まるやりとりが、お子さんを取り巻く子どもたちから非難されないとも限りません。

子ども同士は正直、発達障害であろうとなかろうと関係ないのです。

子ども同士は、その子のすべてを個性として捉えます。色眼鏡の使い方をまだ知らない子どもたちなので、その辺りのことは大人の価値観を聞かされることから始まります。

うわさ好きのママ友や、お局系のボスママ、めんどくさそうなママ友には余計な情報は流さないに越したことはないと思いますよ。

もしあなたが、人にどう思われるのかが気になっているうちは、カミングアウトは「しないでおく」ことをおすすめしています。

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ここだけは押さえよう!発達障害の特性をカミングアウトするときの伝え方

「カミングアウトするときに、なんて言ったらいいの?」という質問も結構多いです。「発達障害で・・・」っていうのは抵抗があるみたいなんですね。

私は「実は長男は発達障害でさ、喋れる自閉症とADHDと学習障害のトリプルなのよ」って言っちゃうんだけどね。

そこで、カミングアウトするときは、こんな風に伝えてみたらどうだろう?と思う提案をしてみたいと思います。

特性のみを伝える

「発達障害で・・・」ということに抵抗があるのであれば、

  • こだわりが強くて・・・
  • 忘れ物が多くて・・・
  • 先生の指示がわかっていないみたいで・・・

というように、特性だけを話してみて様子をみるのはいかがでしょう。そのまま話しても大丈夫そうであれば、発達障害であることも付け加えてみてもいいのではないかと思います。

事実のありのままを淡々と伝える

診断を受けたことから、診断名、特性や困りごとの全てを淡々と伝えると、意外とあっさり受け入れられることがあります。

もちろん、まったく受け入れてもらえない場合もありますが、その場合は相手の人にも事実を受け止める時間が必要なのでしょう。

その後、対処法や配慮についての話にも持っていきやすいパターンだと思います。

こうして欲しいというポイントのみを伝える

診断名などを伝えずとも、こういう特性だから、こうして欲しいというポイントだけを伝える方法もあります。

遊んでいるときにおやつの時間がきたら、予告してからおやつにしないと切り替えられないお子さんの場合


伝え方の例1

遊んでいるときは集中していて声がきこえにくいみたいだから、おやつの5分前くらいに「あと5分でおやつを食べようね」と声をかけからおやつをあげて欲しい。


伝え方の例2

うちはご飯やおやつの5分前にはお知らせするルールにしているから、おやつの5分前に知らせて欲しい。

どんな伝え方でもいいと思います。相手の人の性格に合わせて伝えてみてはいかがでしょう。

伝える内容は3つずつ

カミングアウトの内容、配慮のお願い、何にしても雑談やうわさ話でもない限り、覚えていられるもの、実践できるものは3つくらいまでだと思います。

一度に3つ以上言われても忘れちゃうかな。

今日は3つにして、来月また3つ、半年後にまた3つ、というように伝えたいことを一気に伝えるのではなく、回数を分けて伝えた方が理解してもらいやすいと思います。

カミングアウトするからには、理解してもらいたいので、より理解してもらえるよう、こちら側も配慮してみるといいですよ。

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振り返り|カミングアウトは賛否両論。子供の発達障害に納得していればカミングアウトしても問題には感じないはず

カミングアウトをすること自体、賛否両論です。いいところも悪いところもあり、言って良かったという人と、言わなきゃ良かったという人は必ずいます。

少し厳しい言い方になるかもしれませんが、子どもが発達障害であることをカミングアウトしたことで関係が悪くなるのであれば、それだけの関係だったと思います。

正直、その人個人が、どんな特性を持っていても、どんな障害を抱えていても、その人であることに変わりはありません。直接関わっていなくても、私たち人間は助け合って、支え合って生きていることに変わりはありません。

だから発達障害であるかないか、は関係なく、困っている人、助けを求めている人に手を差し伸べられる人がどれだけいるのだろう、という方が問題ですよね。

私は長男と関わるママ友以外の人にはカミングアウトしています。学校の先生たち、習い事の先生、旦那、義父母、実父母、私の姉妹。義兄弟は旦那が話したようですが、関わりがほとんどないので私が直接、長男の発達障害について話したことはありません。

カミングアウトをするかしないか、どちらにしても一番はお子さんのためになるように、していきたいですね。

長男に反応しない練習をさせているつもりですが、なかなか難しい。大人だって反応する人の方が多いと思うしね。

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