通級の授業は大きく分けて2つある!長男の例を紹介

発達障害
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通級っでどんな授業をやるのか、ご存知でしょうか?

学校によっては、プリントなどで簡単に紹介されているかもしれませんが、なかなかイメージはつきにくいのではないでしょうか?

長男は小1から中1まで、7年通級に通いましたが、基本的に同じような授業でした。

今回は、長男の通級では、どんな感じの授業をやっていたのかをご紹介します。

これから子供の通級を検討しようと思っている方、すでに通級に行くことが決まっている方の参考になればうれしいです。

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通級の授業は大きく分けてグループと個別がある

通級の授業は、グループと個別に分かれています。

子供の特性により、必要だと判断される授業が割り振られます。

グループ授業

少人数のグループ授業には、2種類あります。

運動

発達障害の特性がある子供は、神経のつながりの問題で、体を思うように動かすことに苦手さがあることがあります。

体の一部や全体的な動きの訓練

運動の授業では、身体の一部から全体的な動きの訓練をします。

体幹を鍛える動きを中心に、ゆったりとした動きで、先生と同じ動きができるよう、地道に訓練をします。

ヨガみたいな感じ、というとイメージしやすいかもしれませんね。

また、体を使った簡単なゲームをしつつ、体の動きを覚えていきます。

長男は、運動の授業で仰向けに寝る(ヨガで言う屍のポーズ)が出来ず、横向きに寝ていました。

担当の先生の話では、まだ、お腹の中の記憶が体に残っていて、意識的に仰向けになるのは怖いのかもしれない、と言われました。

年齢と共に、体が慣れてくるので心配ないですよ。と言われましたが、当時は寝耳に水。何のことやら、よくわかりませんでした。

中1になり、私の背より大きくなった今は、そんな面影もなく仰向けで寝ています。

SST(ソーシャルスキルトレーニング)

通級の授業でいうSSTとは、特性によって起きる社会生活の困りごとを、どのように自分と社会のつり合いをとっていくのか、ということを体感する時間です。

空気を読めるようになる必要はありませんが、場にそぐわない発言と行動によって、時には非難されてしまうことがあります。

SSTの授業では、テーマとなる話題について、意見を出し合い、応対のスキルを身につけていきます。

認知行動療法に近いかも

同じものを見ても聞いても、子供本人の認知が違えば、その後の行動は変わってきますよね。

  • イヤなことを言われた時はどう答えればいいのか?
  • いきなりつかまれたり、叩かれたりした時はどうする?
  • 自分の長所と短所は?
  • こんなことを達成するには、何をすればいいだろう?

中には漠然としたテーマもありますが、在籍クラスでみんなと話し合いをしたり、発表することを想定し、訓練します。

また、個人の生活習慣などを振り返り、みんなで改善を話し合ったりすることで、大きな意味の生活のすれ違いを少なくできる授業ともいえます。

学校(通級)によっては課外授業がある場合も

また、学校によっては、通級で課外授業(遠足)や調理実習、染め物、和太鼓など、ちょっと変わったプログラムをやることもあります。

まだ、別学校へ通級に行っていた小2までは、遠足から和太鼓まで全てやりました。

机上だけの学習ではない方が、面白いですし思い出にも残りましたね。

中学校の場合

中学になると、制服の着方、電話や手紙の書き方、ヒゲの剃り方、お風呂や身だしなみを整えることの大切さ、なども学べるので、かなり実践的です。

個別授業

個別授業は、マンツーマンで子供の困りごとをフォローしてくれる時間です。

子供本人が、自分の特性とうまく付き合っていけるような内容で通級担任が計画を立て、実践していきます。

教室が空いていれば1部屋使えますが、近年では通級希望の子供が増えているので、パーテーションで仕切り2組で使う場合もあります。

長男は、主に個別授業では以下のようなことをやりました。

  • ビジョントレーニング
  • 読みの訓練(1問1答)
  • マインドマップ練習(発想やカテゴリ分の訓練)
  • カードゲーム(相手の手の内をさぐる訓練)
  • ローマ字&タイピング練習

一見、カードゲーム?と思うかもしれませんが、意外と相手の表情や様子から手の内をさぐらなければいけないので、自閉傾向がある子や空気が読めずに困る子の療育にはピッタリだと思いました。

このような類いのゲームです。通級の参観日で私も参加したのですが、大敗しました。いつもやっている長男と先生はものすごく強かったです。

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通級の授業にも評価がある

通級の授業にも、一応、通知表のような評価があります。

評価はどんな形?

学期の終わりに、在籍でもらう通知表と一緒に通級の通知表も渡されます。

通知表、という正式な用紙ではなく、個別指導計画書の評価欄に評価が書きこまれ、校長まで印鑑が押されているものです。

内申点や進学に影響はある?

この件に関しては、通級の先生方に聞いても、基本的に「ない」と言われます。

私も長男が小学校に入る前に、通級に通って進学に影響があるのではないか?と心配したことがあります。

内申点などにも影響がでるのでは?普通に高校に進学できないのでは?と不安になりますよね。

今の時代、高校にも通級ができるようになりましたので、通級に通っているから、という理由で内申点や進学ができないということがあっては困りますね。

ただ、過去には、「そういうお子さんはうちの学校では受け入れていません」と言われていた時代があった、という話はインターネットの個人ブログなどで読んだことがあります。

現実問題、発達障害であるかどうかで進学を断られるような学校には、進学しない方がいいと私は思います。今の時代、他の選択肢はたくさんありますからね。

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通級の授業はいつ頃決まるの?

長男の場合はこんな感じで授業の決定の連絡がきていましたよ、というお話をします。

年度が始まってから

新年度(4/1)になり、先生の移動が正式に決まってからですね。

その後、クラスが決まり、時間割が決まり、通級の授業が割り振られるという感じです。

通級の授業を親は見れる?or見学はできる?

通級の授業は見学できます。授業参観もありますし、学校公開の日であれば、親以外の方でも見学できます。

保護者会で通級で実際にやる授業を親が体験することもあり

長男が通っていた通級では、保護者会の時に実際に子供たちがやる授業を体験する時間がありました。

気持ちよく相手とコミュニケーションをとりつつ、自分の伝えたいことを伝えるのは、大人でも難しかったですね。

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通級の授業の持ち物は?

次に通級の授業で使う持ち物です。このあたりは、学校によって違いがあると思われます。

ファイル✖️2冊&筆記用具

  • 連絡用ファイル(通級→在籍級→家庭で連絡用の用紙をファイリングするもの)
  • 教材用ファイル(通級で使ったプリントをファイリングするもの)
  • 筆記用具

長男が通った通級では、紙ファイル×2と筆記用具を持っていきました。

毎年、ファイルを変えてもいいですし、量がいっぱいになったら中身を取り外しずっと使っても大丈夫でした。

体操着

在籍級で使っている体操着を持っていきます。

通級が別学校の場合は、短パン+Tシャツなど、動きやすい洋服を体操着の代わりとして使いました。

教室移動に使う手提げバッグ

高学年になると、ほとんど使っていませんでしたが、小3くらいまでは手提げ袋があった方がいいと言われ(忘れ物をするので)、通級用の手提げバックを用意していました。

ただ、通級が月曜日だと、ランドセルと別で通級用の手提げバックを持つことが負担になり、ランドセルに詰め込むか、学校においてある別の手提げバック(図書バッグや音楽バックなど)を代用することもあったようです。

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振り返り:通級の授業はグループと個別がある

通級の授業は、

  • グループでやる運動とSSTの授業
  • 個別は個人に合わせた授業

が主流です。

慣れるまでは、通級の授業のフォローや持ち物準備など、大変な感じがしますが、2年目になると大丈夫。

保護者会や面談などいろいろありますが、手紙や電話などもうまく使いつつ、親にできることをやってみる、というのが長年通級を続けてきて思うことですね。

通級のファイル書かなきゃ、抜けた授業のフォローしなきゃ、家庭での支援も頑張らなきゃ、となってしまうと親の方がきっとノイローゼになってしまうでしょう。

自慢するわけではありませんが、私は通級ファイルを何度も忘れましたし、返信が必要な手紙を忘れて督促がきたり、面談の日時を間違えたりしました。

通級でこんなことをやっているんだ、じゃあ家ではこんなことにチャレンジしてみよう、くらい、気軽に考えていられると、支援もうまくいくと思います。

先生方も聞けばなんでも相談に乗ってくれますので、積極的に相談してみるといいですよ。

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