【低学年読み聞かせ】絵本の探し方と2人以上で読むコツとは?

絵本

1人ではちょっと心細い小学校での読み聞かせ。ママ友と一緒なら心強いですよね。

2人で読み聞かせをする場合、絵本はどうやって探すの?読み聞かせのコツはあるの?という疑問に答えます。

低学年の読み聞かせのコツ2人以上で読む場合の3つのパターン

ママ友

ママ友と一緒だと、読み聞かせも心強いですよね。

  • 1人1冊ずつ読む
  • 1人が読んで1人が絵本を読む
  • 役に分かれて2人で読む

2人以上になった場合の読み聞かせのパターンや工夫、 絵本の選び方の基準みたいなものをお話ししておきましょう。

1人1冊ずつ読むパターン

読み聞かせの時間内に終われば、何冊でも読めるのです。

低学年であれば大体2冊くらいが多いのではないかと思われます。

ということで、1人1冊ずつ読むという1番公平なパターンです。ポイントは次の2つ。

  • 同じジャンルの絵本は選ばない
  • 読み聞かせの時間配分に気を付ける

同じジャンルの絵本を選ばない

まさか同じ絵本を選ぶことはないと思いますが、同じ方向性のあるジャンルは選びがちです。

  • 算数系の話
  • 科学系の話
  • 昔話
  • 動物系の話

もちろん、絵本が違えば内容はちがいますが、話のカテゴリは全く違う方が飽きないし差があって面白いと思いますよ。

低学年は物語と違うカテゴリを組み合わせる

私は「むかしばなし+ものがたり」「科学絵本+ものがたり」にしていました。

これならおはなしの内容がかぶることもないし、似た方向になることもなく、全く別物2冊なので差があっていいと思います。

読み聞かせの時間配分に気をつける

例えば15分が持ち時間なのに、7分で終わってしまったり、オーバーして20分になってしまったりしないように練習をします。

あくまで学校の授業がメインだということを忘れずに時間配分に気をつけましょう。

次の時間の授業をチェック!2分前には終わるように

音楽、体育、理科など、移動や着替えがある授業の前に読み聞かせをする場合は、特に遅れないように調整しましょう。

練習のときに、ストップウォッチで測りながら練習すれば、時間配分はわかりますよね。

私は5分早く終わってしまったパターンと、5分オーバーしたことがあります。

人のことを言える立場ではありませんが、時間配分には気をつけましょうね。

時間内に読み終わりそうにない場合のコツはこちら。

1人が読んで1人が絵本(大型絵本・紙芝居含む)を持つパターン

1人が補佐をしてくれるパターン。

時間配分は絵本持ちなど、1人でやるよりもグッとラクになります。

そして、何よりも心強いです。

読み手は、文章を打ち直して原稿を作ってもいいですし、絵本を2冊借りてきて読むとスムーズです。

役に分かれて読むパターン(2人以上)

最大、6人でやったことがあります。音楽や効果音を付けて授業の1時間をつかって朗読のようにやるヤツです。

そこまで大げさにしなくても何人かで役を分けても面白いですよね。

ちょっとしたパフォーマンスになりますが、息を合わせて絵本読むと、もはや恥ずかしいとかうまく読めないとか全く気になりません。

毎回同じママ友とシリーズ化したおはなしに取り組んでもいいですし、違うママ友に声を掛けてみてもいいですね。

爆笑を狙わなくていい!笑える・おもしろいと思える絵本の探し方のコツ

私流ではありますが、絵本を選ぶときの基準をおはなししましょう。

絵本選びの基準~花緒流~

  1. メインキャラクターがわかりやすい
  2. はなしの展開が速い
  3. 必ず山場がある
  4. 最後にオチがある
  5. 心に残る教訓がある
  6. 何も考えずに読んでもおもしろい
  7. 練習しなくても読める
  8. はなしの長さが、長すぎず短すぎずちょうどいい

一応、自分の中では基準を作っていて、最低でも次の3つをクリアしているものを選らんでいます。

  • 山場がある
  • オチがある
  • 教訓or読むだけでおもしろい

ちなみに絵本紹介のところでもおはなししていますが、 内田麟太郎さんの「ともだち」シリーズはこの基準を全部満たしていると思っています。

4年生くらいまでは、迷ったら「ともだち」シリーズを読めば失敗だ、と思うこともないでしょう。

【おすすめ】絵本選びは絵本ナビが一番便利

読み聞かせを始めたばかりの頃は、図書館でかたっぱしから読むか、ネットで検索をしていました。いろいろ検索してみたのですが、結局最終的には、絵本ナビのサイトにたどり着くんですよ。

絵本ナビ以外の口コミを探そうと思っても、結局は情報量が一番多い絵本ナビに戻ってしまうんです。なら、最初から絵本ナビで探せばいいかと登録してみたら、絵本の全ページ試し読みが便利すぎて、絵本ナビしか見なくなりました。(読めないのもあるけど)

  1. 年齢別、学年別で検索できる
  2. 登録すれば全ページ試し読みができる→これが一番便利
  3. 気に入ったら買える

口コミもあるし、ランキングもあるし、試し読みができるから、借りたり買ったりする前に選別ができるという、読み聞かせ担当者のためのサイトかも。

そして、読み聞かせを担当している私のママ友の9割が絵本ナビを使っていると聞いてびっくり。「やっぱり試し読みだよねー」って話しています。

登録しなくても検索はできるので、絵本探しに困ったら絵本ナビを参考にしてみてくださいね。

振り返り|一緒ってやっぱり楽しい!低学年で初めての読み聞かせは2人でチャレンジ

小学校低学年の子供は、何にでも興味深々ですから、何を読んでも前のめりで聞いてくれます。

もし、初めて読み聞かせの担当になってしまって、不安でうまく読み聞かせができそうにもないな、と思ったら、ママ友に声を掛けて2人でチャレンジしてみましょう。

1人ではいろいろと不安になりがちですが、一緒なら心強い。しかもちょっと楽しいです。

絵本のカテゴリや時間をうまく調整して、2人以上で楽しみながら読み聞かせをしてみてくださいね。