こんにちは!絵本は図書館で借りる派の花緒です。子供たちに買ってあげたい絵本はたくさんあるのですが、金銭的な余裕がなかったことと、収納場所がなかったので。
今回は、増える絵本の収納場所がなくて困っているという方のために、絵本の収納案を、そしてもう読まなくなった絵本、どう処分している?という処分のパターンについて私のパターンをお話しします。
本棚は買った方がいいの?絵本の収納パターン
みなさんは、子供に買ってあげた絵本、もらった絵本などの収納、どうしていますか?
うちは、あまり部屋が広くないので、ガッツリ本棚を置くわけにもいかず、かといってラックのようなものも置けず、カラーボックスを横にして、絵本を立てて収納しています。
絵本を本棚に収納するパターン
本棚を置く場合、一番の問題は本棚の高さでしょう。
大人用の本棚を使うと、上の方は届かないし、倒れたら危ないので耐震用の突っ張り棒みたいなものは必需品。
こういうやつ。
子供部屋があって、子供用の本棚に絵本を収納していきたいのであれば、子供用の本棚で十分だと思います。
モーレツに本を読む子で、絵本を処分しないでたくさん持っておきたいのであれば、それこそ耐震対策をやった大人用の本棚でもいいと思いますが、大体は子供用で足りると思います。
絵本をラックに収納するパターン
友達の家でよく見かけるのが絵本用のラック。子供専用にして置いて収納している家が多いなと感じます。
面出しして絵本をおけるのは、インテリアとしてもとてもいいですよね。
それに、絵本に興味がない子供でも積読効果があると思いますし、手に取りやすいところが一番の魅力。
出窓にブックスタンドを立てて絵本を収納するパターン
私がよくやるパターンです。収納場所がないので、出窓とかをそのまま本棚に見立てるということですね。
ブックスタンドだけで、あとは出窓のサイズの分だけ置けますし、出窓だと床面積が減らないので狭くなることもありません。
しかし、デメリットは、日に焼けるということですね。
長い時間置いていると日焼けしてしまうので、カバーをかけたりして日焼けを防いだ方がいいのですが、そうすると絵本のタイトルが見えなくなって、手軽に絵本に手がいかなくなるかも。
本的には窓の側は良くないと思いますが、私は遮光カーテンや、カバーをかけたりしていました。
遮光カーテンかけたら、出窓の採光がなくなるじゃない・・・って感じですが、半分だけ締めて半分開けたり。その辺はなんとなく良い感じで。
繰り返しますが、おそらく本的にはよくないと思います。冬は気を付けないと窓の質によっては結露に襲われます。
直置きしないだけでも結構違います。
カラーボックスに絵本を収納するパターン
私は、カラーボックスを横向きに倒して、その上にテレビを置いていまして。
え?って感じだと思いますが、今までは引っ越しが多かったので、専用の家具の購入は控えていたのです。
カラーボックスは何にでも使えるので本当に便利だと思います。
ちなみに、縦向きでも横向きでも自由に使えると思いますし、カラーボックスのサイズによっては、組合せでいかようなサイズの本棚にでもなるところがメリット。
デメリットは、やっぱりブックスタンドが必要なこと。
本用の棚ではないので、入らない絵本があったり、絵本には大きすぎるサイズがあったり。自分で調整が必要になるところですかね。
引き出し式のクリアケースに絵本を収納するパターン
読まなくなったけどまだ処分できない絵本とか、数が多すぎて本棚に入らない場合は、クリアボックスに収納しています。
うちはこのクリアケースに大量の漫画本が入っています。長男の漫画本の数が100冊を超えているので、収納場所がなく、普通にクリアケースを本棚替わりに使っています。
あとは私の大量の楽譜を入れています。本を入れると結構重くなるので、大きすぎるケースはおすすめしませんが、持ち運びをしないなら、大きくても大丈夫かな。
メリットは引き出しタイプなので、中にしまってしまえば整理不要なこと。クリアケース内に入ってさえいれば、どんなにぐちゃぐちゃでも見えない。
ケースの上にも物が置けること。これは狭い我が家にとってありがたいことです。
デメリットは、引き出しを締めないと倒れる(当たりまえ)こと、整理しないとどこに何があるのかが全くわからなくなるので、背表紙が見えるように入れないといけないことですね。
役目が終わった絵本を処分するパターン
たくさん読んで、もういいやと思った絵本、どう処分していますか?
絵本の処分パターンは次の通り。
- 古本屋に売る
- 知り合いにあげる
- 寄付する
- 子供の子供用(孫)に保管する
- 資源ごみとして捨てる
古本屋に売る
うちはほとんどが古本屋に売ります。理由としては、古本屋で本を買うから。
たまに新刊や新品の絵本も買いますが、ほとんど古本屋で事足ります。
基本的に絵本は、
- 図書館で借りる
- 気に入った絵本を古本屋で買う
- 古本屋になければ本屋で新品を買う
ほぼこの順で入手するので、古本屋に行く機会が結構あるのです。古本屋ヘビーユーザーです。
古本屋に絵本を売りたい場合
できるだけきれいな状態で持っていきましょう。買い取り金額に差がでるということもありますが、他の子供が読む絵本になるわけですから、我が家の汚れは我が家で落としていきましょう。
名前を書いている場合、除光液で名前が消えることもありますが、絵本の質によりけりなので、心配な場合は名前は消さず、古本屋さんに相談してもいいと思います。
消されてないことが多いですけどね。
もし帯やボックス付の場合はボックスがちゃんとあった方が買い取り金額が高くなります。微々たる金額ではありますが、新品に近い形で、次の人に渡したいですよね。
知り合いにあげる
近所の友達やママ友で欲しい人がいたらあげますが、絵本は親の趣味が関係してくるので、私はあまりあげません。
甥や姪などには、クリスマスプレゼントで絵本を買っているので、こちらもあまりお下がりはあげないかな。すでに買ってプレゼントしているから。
古本屋と同じ考えで、もらってくれる人がいるなら、あげた方がいいと思います。いろんな意味で。もったいないし、お話しは廃れることがありませんから。
寄付する
病院・学校・幼稚園・保育園・児童館やいろんな施設に寄付するという方法もあります。
全箇所がもらってくれるわけではないと思いますので、担当者に相談してみるといいと思います。
子供の子供用に保管
子供に絵本の処分を任せてもいいと思いますが、あっさり捨てられたら親としては悲しいので、孫ように保管しておくのもいいでしょう。
私が子供の頃に読んでいた本を、私の両親は全部取っておいてくれました。それだけの保管場所があるうちだからできたことですが、おかげで、長男次男も私が読んだ絵本を読んでいます。
今読んでも、やっぱり絵本は絵本で、時代の流れとかAIとか関係なくていいものだな、と感じました。
一応、保管しておくのも1つの方法です。
資源ごみに捨てる
劣化がひどいとか、貰い手が全くない場合、残念ですがごみとして処分します。
子供のおもちゃ代わりにするという方法もありますが、他の絵本との区別がつかなくなると困るので、おすすめはしません。
リサイクルがあればリサイクルを利用したいですね。燃やしてしまうのは最終手段にしたいところです。
振り返り|生活スタイルや子供の成長に合わせて絵本の収納方法を変えていこう
子供はどんどん成長していきますので、それによって絵本のニーズも変わってくるでしょう。
思い出としてとっておくことも大切ですが、成長に合わせて先に進むことも大切です。小学校中学年にもなれば、絵本だけでなく、分厚い本を読み始める子もいますからね。
たくさんの絵本や本が読めるように、環境を整えてあげたいですね。
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