HSCの子供が不登校を乗り越えるために親にできる5つの考え方

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HSCの次男が小3の5月上旬、学校に行けなくなりました。

小3の1年間は、2時間だけ登校する新たな不登校スタイルを続け、小4の1年間は週1休みでフル登校しました。

おそらくもう、不登校に戻ることはないと私は感じています。

HSCの次男の不登校をどのように乗り越えたのか、について親の私が実践した考え方を5つご紹介します。

お子さんの不登校に悩んでいる方、不登校の状態を乗り越えたいと考えている方の参考になればうれしいです。

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学校は子供に合わなかっただけという事実を認めること

子供が不登校になると、親も先生も早く学校に行けるように、と願ってしまうでしょう。

私は、長男が発達障害なので、もともと、子供が学校に行かない選択肢を持っていました。

実際に次男が不登校の状態になった時、「その時がきたな」と思い、次男には一般的な「学校」が合わなかったんだなとその事実をそのまま受け入れました。

子供の現状をそのまま受け止めることは、意外と難しいことです。どうしても自分の(親の)理想や子供の将来のことなどを一気に考えてしまうから。

この時点では、学校に再び戻るのか戻らないのか、などの先のことは横に置いておいて、次男の様子を正しく見守ることにしました。

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不登校を乗り越えるには年齢(学年)や段階(メンタルの状態)があることを認めること

不登校を乗り越え、学校に戻る場合は年齢や不登校の段階も関係してくるでしょう。

不登校になる時期が小学生までくらいなら、不登校当初から親が介入することができるかもしれませんが、中学生以上の場合は、そもそも親とちゃんと話さないかもしれませんからね。

また、不登校の理由などから、不登校の段階、つまりメンタルの状態がどの程度かにもよると思います。

次男の場合は、小3でしたし、話もしっかりとできる状態でしたので、そこまでメンタルの状態が大変なことになっていたわけではありませんでした。

しかし、不登校を訴え、校内に入れなくなった次男の様子から、しばらくは休ませることにしました。

できるだけ、メンタルの状態を正しく把握し、間違っても親の思いを子供に伝えるようなことは避けた方がいいと思います。

HSCの子は親の思いも察してしまうと思いますので、きちんと子供に目を向けるよう、私も気を付けるように過ごしました。

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不登校の理由や原因を知ること

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子供のメンタルの状態がいい時に、不登校の理由や原因を聞いてみました。

次男の場合は、1・2年の時も過敏に先生の様子やクラスの子の様子を感じ取り、徐々に辛くなっていった感じでしたが、3年の時の担任の口調や態度が耐えられなくなり、行けなくなりました。

直接次男が担任に怒られたりするわけではないのですが、3年生という学年柄、怒られる子供も増えますよね。ちょっと反抗する子も出てきたりする学年ですから、次男としては見ていられなかったようです。

結論や目標(めあて的なもの)を先に提示せず、授業の間中、クラスメイトを注意し続ける担任の授業は、もはや何を言っているのか、何を勉強しているのかさえわからなくなるようで、ストレスが日々募り。

5月の上旬。割と早い段階で校内に入れず、玄関前のロータリーと止まりました。

校内に入ると、誰かしらいる先生に声をかけられ、またいつも一日が始まる。メンタルがギリギリの状態だったのでしょう。

「そんなこと??」と、HSCの気質を知らない人は思うかもしれませんが、当事者にならないとわからない感覚ですからね。こういうことは。

次男にとっては「そんなこと」ではなかったわけですね。

無理に不登校の理由や原因を詮索する必要はありませんが、知る機会があるとその後の対応のヒントになることは確かです。

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学校以外の生き方もあると検討してみること

学校に行けなくなると、旦那や義父母、ママ友や近所の方々にいろいろと聞かれます。

そこは避けては通れないし、間違ったことをしているわけではないので、正々堂々と次男の不登校のことを話し、今は休んでいると伝えるわけです。

すると返ってくる答えは2つ。

  • 将来どうするの?
  • 他の道もあるんだから大丈夫だよ。

ちょっと傷ついた答えに、「次男君は頭良すぎるんだよ。うちの子はバカで良かった。何の疑問もなく通ってるから」というもの。

決して次男は頭がいいわけではないのですが、不登校になることはあまり良くなくて、問題なく学校に通うことが良しとする、典型的な一般論を投げかけられ、一瞬ショックでしたね。

発達障害児の子育てをしていると、いつ何時、学校に通えなくなるかもしれないリスクに備え、情報収集は普通のこと。同じ境遇のママ友からも情報は入ってきますので、学校以外の選択肢があることはわかっていました。

しかし、次男はHSC。そもそも人が集まる空間にいることでストレスがたまってしまうわけですから、「学校」というくくり以外で考えなくてはいけません。

どこにも通わず、オンラインでやれるようなこと、またはホームスクールを選択肢として考え始めました。

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不登校は社会不適合ではないと思うこと

不登校になると、周りの人からいろいろ言われると先ほどもお話しましたが、心ない大人の言葉の中には、「次男は社会不適合者ではないと思う」という言葉がありました。

また、不登校の理由や段階にもよりますが、療育的な観点からか「適合教室」という意味合いのところに通うよう、勧められることもあるみたいですね。

私は、不登校になること、不登校であることが社会不適合だと思わないのです。生きる環境は人それぞれでいいと思っています。

持って生まれた才能を活かして最終的に社会の役に立つようになるわけですから(働くということ)、学校だけに限定しなくてもいいでしょう。

発達障害も同じですが、まわりのみんなと同じことを選択しないからと言って、「社会に適合する」ことが望まれるのは違うと思います。

学校は合わなかった、という事実がわかり→じゃあ次はどうする?ってだけのこと。その結果、社会の一員として食べていけるようになることがゴールですから、適合しているかしていないかの話ではないのですよね。

学校しかないという固まった考えにとらわれず、親が柔軟な発想で対応する姿から、子供が生きる術を身に着けていけたらいいですよね。

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振り返り:不登校を乗り越えるために親は柔軟な考えがあると良い

「不登校を乗り越える」というからには、最終的に再び学校に通うことを意味しています。

私は、次男が不登校になった当初から、不登校を乗り越えたい、とは考えていませんでした。

2年の間、次男に必要だと思うことを、ホームスクールなどを通して実践した結果、不登校を乗り越える結果につながっただけです。

今、お子さんの不登校に悩んでいて、不登校を乗りえたいと考えているとしても、子供は親の思う通りには動かないでしょう。

親と子は別の個体ですからね。いろんな生き方やいろんな道があることをたくさん提示して、どの道を選んでも大丈夫だよ、と見守る姿勢が子供に伝われば、未来は思う通りに進むかもしれません。

HSCの気質を持つ子の不登校は、学校という選択肢が子供に合わなかっただけ、とさっくり割り切って、親子を否定してくる人は軽くスルーして、今日、明日、と前向きな時間を過ごしていきましょう。

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