子供が不登校になったら親の仕事には影響がある?子供のメンタルの状態がカギ

不登校
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子供が不登校になった場合、働く親なら、今まで通りに仕事ができるのだろうか、と不安になるでしょう。

不登校児がいる場合に、親の仕事に影響が出るパターンは、年齢に関係なく「子供のメンタルの状態」が良くない場合だと私は考えています。

次男が小3から不登校になり、「子供が不登校になることと親の仕事」について考えてきたことがあります。子供の不登校に不安を抱えている方へ、共有できたらと思います。

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子供が不登校になると親の仕事にはどのような影響が出るのかについて考えてみた

学校の役割の1つに、子供を保護する、というものがあるそうなんです。

学校へ行く意味・休む意味と言う本で知ったのですが、確かに、子供が学校に行っているから、安心して仕事に出かけられますからね。

子供が不登校になると、日中の子供の安全性が不安定になるため、親の仕事に影響が出てしまうことがありますよね。

【影響が出ない】現状維持でOK

子供が不登校になっても、特に問題がなく、今まで通りの仕事を続けられる場合があります。

在宅+時間に融通が利くタイプの仕事

出社がなければ、子供の安全性は親の管理下にあるので問題なし。

さらに、現状の仕事が、時間に融通が利くタイプの仕事であれば、子供が不登校になったとしても、仕事ができるタイミングを見計らって作業を進めらますよね。

ライターや漫画家、創作系など、締め切りなどはあるにしろ、在宅+都合に合わせて作業ができる仕事は、子供の不登校によって親の仕事に大きな影響が出ることは、少ないのではないでしょうか。

【影響が出る】勤務時間の調整:時短・フレックス出社など

子供が不登校になり始めた頃によくあるのが、朝になると「学校に行かない」と言いだして、動かなくなること。

親は出勤時間がありますから、子供が学校に行くのか行かないのかによって、自分の身の振り方に対処する必要がでてきますよね。

仕事を休むのか、遅刻でいいのか、誰か別の人に預けた方がいいのか、などなど。

目の前の子供の様子から、今日一日に起こりそうなことをザーッと予想して、自分の行動を決断しなければなりません。

時短勤務にしてもらう

子供の様子が安定しないという理由で、勤務時間を短くしてもらう必要がある場合。

早く帰ってこれるのであれば、年齢によっては日中を一人で過ごせる場合もあるでしょう。

時短になる時間帯や勤務時間の合計などは、会社によって違いがあるでしょうし、上司や職場の人達の、理解や協力を依頼する必要が出てきます。

フレックス出社にさせてもらう

フレックス出社にさせてもらうことで、朝の出社時間が遅くなれば、不登校による朝のもめごとにも対応が可能。

「学校に行かない」と動かなくなる子供を、その後どうするのか。

学校に電話して、

  • 登校させるのか休ませるのか
  • 落ち着いてから登校させるのか

選択がいくつかある場合は、親の方も迷いますし、悩む時間が必要です。

自分の子供が不登校になってしまうかもしれない、という不安な思いから、子供に八つ当たりをしなくても済むように、親のメンタルのためにも時間に余裕があった方が冷静な対処ができるでしょう。

【影響が出る】勤務地の調整:勤務地移動・在宅・リモートなど

本格的に不登校になりそうな場合、またはどうしても現状の仕事のままだと、子供の不登校に対応できない場合、勤務地を調整してみるのも1つの案でしょう。

勤務地を移動する

職場まで電車で1時間、通勤時間が往復2時間、など、勤務地が遠い場合は、近くの職場に移動させてもらえるといいですね。

そんなことが可能なのは、大企業や店舗系の仕事しかないでしょうが。

子供の不登校との板挟みになって、どちらもうまくいかなくなるのは避けた方が利口でしょうから、可能性として勤務地の移動が検討できるのであれば、申請してみてもいいかもしれませんね。

在宅勤務を希望する

出社するスタイルでの仕事の場合、在宅勤務に切り替えてもらうことで、不登校中の子供の安全は確保されます。

とりあえず、安全であるなら、あとは別室で過ごしてもらい、親は仕事をすることが可能。ご飯や、緊急で対応が必要な時以外、在宅勤務することで仕事自体は通常業務ができるでしょう。

ただし、在宅勤務が可能な業務に限られてしまうところが難点です。

接客やドライバーさん、出社しないと仕事にならない先生や医者、製造系の方などは難しいと思います。

リモートワークに変えてもらう

どうしても仕事をしなければいけない、でも、子供を家に置いてはいけない。誰も見てくれる人もいない。

と、現状、詰んでいる場合は、実家に行くなど、親と子供が移動して、仕事をリモートワークに変えてもらえば、不登校中であっても子供の安全も確保されますね。

仕事によっては、客先への対応や、直接会わないとコミュニケーションが取れないような外出もあるでしょう。

実家や親せき、親友など、子供を一時的に預かってもらえそうな人がいるのであれば、頼らせてもらい、助けてもらえるといいですね。

親子で居候しつつ、リモートで可能な範囲の仕事が続けられることで、子供の不登校についても、1つずつ対応していけばいいのではないでしょうか。

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不登校中の子供のメンタル状態により親の仕事への影響は大きく変わってくる

特にメンタルの状態が良くない場合は、1人にしておくと危ない可能性も出てきますからね。

子供が不登校になったとき、日中を1人で過ごさせるかどうかの判断は、安易に年齢によっては決められないと思います。

  • 学校には絶対に行かなければいけない
  • でも学校に行くと辛すぎていけない

という自分の気持ちと他人の感情や固定観念に板挟みになってしまうと、メンタルは不安定になっていき、結果として不登校になってしまう気がします。

子供のメンタルが安定している場合

子供自信が、自分の不登校の理由がある程度わかっていて、自分のせいじゃないし、と割り切っている場合は、メンタルの心配はない気がします。

  • 学校に行くと疲れるから
  • イヤな友達にこれ以上付き合うのは時間の無駄だから

など、自分で自分の行動を選べるタイプであれば、不登校になった=メンタルが不安定、という感じでもないでしょうね。

メンタルが安定していれば、不登校になる理由や原因を親や先生に話すことができるので、子供の人生を考えた場合の最善の今を選択できるでしょう。

親も、多少の調整は必要になったとしても、自分の仕事について大きく影響をうけなくても済むと思います。

極論、小学1年生であってもメンタルが安定していて、LINEなどで親とちゃんと連絡を取れるとか、通信制のフリースクールなどに参加できたりすれば、親は仕事に出かけられるのではないでしょうか。

子供のメンタルが安定していない場合

子供が不登校になる、ということは、メンタルの状態が少なからず良くないことが多いのではないでしょうか。

次男が不登校になったとき、1人にしておくことで、命の危険があってはいけないと、本当に不安になりました。

自殺するだけではなく、フラッと外に出て事故に遭うとか、見知らぬ人に誘拐されてしまうとか、カップ麺を食べようと大やけどをしてしまうとか。

可能性として「0」ではないことですので、メンタルが安定していない子供の場合、親が安心して仕事にいくのは難しいと感じました。

泣いたり怒ったり暴れたり

メンタルが安定していないと、自分の感情のコントロールが難しくなるのは、なんなくわかりますよね。

大人だって、ストレス過多になれば、感情の起伏が激しくなったり、落ち込んだままの状態から抜け出せなくなることなど、いろいろありますからね。

子供ならなおさら、成長や発達が未熟ですし、自分の感情がよくわかっていないし、言語化して親や先生に伝えるのは難しい場合が多いでしょう。

そんな場合は、泣いて怒って暴れることもあるかもしれません。そうなると、親は仕事に行けない、在宅でも仕事にならい、ということも起こるでしょう。

メンタルの不安定から体調不良になることも

うつ病、まではいかなくても、

  • 精神的に疲れ切っている
  • 何もやる気がでなくなった

こんなメンタルの状態が続くことで、頭痛や腹痛などの体に悪影響が出ることはあるでしょう。

逆に、朝になると頭が痛い、お腹が痛い、となり、週末は朝から元気、という場合はメンタルが原因ですよね。

起立性調節障害など、自立神経の乱れなどから起きられなくなると、親は仕事どころではなくなってしまいます。

子供のメンタルや体調の不安定は、少なからず、親の仕事に何らかの影響が出ると言えるでしょう。

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不登校になった子供のメンタル状態以外で親の仕事に影響がでるのは親の不安ではないか

子供が不登校になることで、親の仕事に影響が出るのは、子供のメンタルの状態によりけりではないか、というお話をさせていただいていますが、子供のメンタルの状態以外では何かあるのでしょうか?

私は、1つだけあると思っています。

それは、親の心配の度合い、つまり不安ですね。

子供の年齢によるもの

子供が同じ行動を取ったとしても、親の不安が大きければ、子供の行動は止められてしまいます。

それは、子供の年齢により、成長や発達が大きく関係してくるでしょう。

体力面、知識や判断能力などは、年齢によって「できる」「できない」の差が出てきます。

  • 小学1年生だから、家に一緒にいてあげなければいけない。
  • 中学2年生だから、親は仕事に出ても大丈夫

こんな風に一概に年齢で区切ってしまうのは、不登校児には慎重な判断が必要ですが、一般的な子供の発達から考えた場合、子供の年齢で判断し、親が仕事を決めることはあるでしょう。

子供の特性や性格によるもの

子供の特性や気質、性格によって、親の不安の度合いも変わってきます。

  • この子はしっかりしている子だから大丈夫
  • この子は多動気味だからあぶなっかしい

など、子供の性格的なものを含め、特性が強く出ている子供が不登校になった場合は、親の仕事も検討せざるを得ない場合があるかもしれませんね。

親がめちゃくちゃ心配性

子供は全然大丈夫なのに、親の性格的にめちゃくちゃ心配症だった場合、親の仕事、つまり自分のことになるのですが、影響は出るでしょう。

要するに、仕事中に子供の不登校が気になり過ぎて、仕事にならない、ってやつです。

子供は親に、「仕事に行っても大丈夫だよ」と言っているのに、親の方が、子供に起こりそうなことをすべて妄想し、本当に起こったらどうしよう、と考え過ぎて仕事に行けなくなる。

親の方が不登校状態になるパターンです。

この場合、出社しても気になって仕事にならないし、仕事を変えても休んでも気になってしまうので、認知行動療法などで、自分の認知と行動を変えていくしか対処できないと思います。

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【体験談】不登校になった小学生の母親(花緒)の例

次男のがっつり不登校中も、週1休みで定義上不登校である現在も、母親である私は仕事を続けてきました。

小3春~現在小5の秋までの2年半くらいの間で、私の働き方は在宅→フルタイム出勤に変更。

なぜ、不登校中でありながら、働き方を変えられたのかというと、次男のメンタル状態が良くなっていったからです。

私が出勤しても大丈夫だな、と思えたんですよね。

不登校1年目は在宅ワーク

もともと、子育て中に少しですが在宅ワークをやっていました。

クラウドワークスやザグーワークスなどで、ライティングの仕事や音楽系の仕事をいただいていました。ココナラでも音楽の仕事をやろうと思っていましたが、ライティングが忙しくなってしまったので、メインはお悩み相談をやっていました。

在宅+時間の融通が利くタイプの仕事でしたので、学校に行く行かないという不登校初期の時期や、本格的な不登校時期でも、仕事自体に影響が出たことはありませんでした。

締め切りなどはありましたし、メインは夫が働いていたからこそ、このような働き方でも問題なく生きてこられましたが、自分の働きがメイン収入だった場合は、稼ぎが全然足りませんね。

不登校2年目以降は派遣社員でフルタイム

不登校1年目から、認知行動療法などをやりつつ、次男のメンタルの安定性を保てるよう努力してきました。

不登校2年目以降、小3の3月から派遣社員としてフルタイムで働くことが決定。次男は、週1休みで週4登校することになります。

働き始めた当時は、春休みだったので、実際には小4の始業式から週4登校がスタート。担任や学校(副校長など)、その他の先生方に見守られつつ、次男の登校スタイルは安定していきます。

次男のメンタルは安定に向かっていたため、私はフルタイム出社スタイルで働き始めましたが、その大きな目的は「離婚」でした。

夫の圧力が思っている以上に大きく、私を含め、長男次男のメンタルに良くない傾向が出てきたための決断&行動です。

ですから、次男は、週4で登校し週1休むというポジティブ不登校スタイルを了承し、私は極力休まずに出社する覚悟を、次男にも伝えています。

今でも、次男がつかれたから休みたい、というときは、週1以上になっても休ませていますが、私が仕事を休むことはありません。

それは、私も次男も、「こうやって生きていく」という自分の生活スタイルに覚悟をもった、ということが大きいかもしれません。

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振り返り:子供の不登校は子供のメンタルによって親の仕事に影響がでる場合もある

次男が不登校になりたての頃は、フルタイムで出勤していたら、次男の不登校に対応することは無理だったかもしれない、と思うこともありましたね。

世の中には、不登校の子供がたくさんいて、親が仕事に都合をつけられない場合もあると思います。

また、最近子供が学校に行きたくないと言い出した、と不登校の予兆に不安を感じている方もいるかもしれませんね。

子供が不登校になったからといって、仕事をやめたり、キャリアをあきらめる必要はないと思いますが、現実問題として、不登校の子供のメンタルによっては、親としての対処が必要になることも事実。

人生、うまくいかないときに、身近な大人である親がどんな対処をするのか。

それを子供と親で一緒に考え、親子にとっての最善な選択をしていきたいですよね。

間違っても、

〇親の不安解消系の願い

  • 学校に行かないと働けないのではないか
  • 学校に行かないと勉強できなくなってしまうのではないか

〇先生の不安解消系の願い

  • 自分の生徒から不登校児を出したくない
  • 学校に登校してしまえばやり過ごせる

というような感じで対処しようとせず、子供がなぜ不登校になったのか、という現状をしっかりと受け入れ、どんなスキルが子供に必要なのかを見極めてあげたいものです。

そのためにも、子供の不登校によって、親が自分の仕事を犠牲にするのではなく、関わる人たちに相談し、助けてもらい、今の状況を乗り越えていくことがポイントだと思います。

最初から完璧を求めず、いっぱい壁にぶつかりながら、子供と一緒にたくさん試行錯誤してみましょう。

そんな風に乗り越える親の姿を見て、子供は、自分に起きる問題に立ち向かうという知識を1つ、得ることができるでしょうからね。

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