子どもが発達障害と診断された!親にできる4つの行動とは?

発達障害
スポンサーリンク

こんにちは!長男が発達障害と診断されたのは遠い昔のように感じている花緒です。今日はは子どもが発達障害と診断された後、親にできる4つの行動についてお話していきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

今日の相談:子どもが発達障害と診断されたのですが、どうすればいいのでしょうか?

問診票に記入している写真

大切なお子さんが「発達障害です」と診断されて喜ぶ人はまずいないでしょう。

ショックを受け落ち込んでしまうか、今までもしかしたら・・と不安に思っていた事がはっきりして、逆にスッキリしたという方もいらっしゃるでしょうね。

誰のせいでもない。自分を責めないで

1つだけ、先にお伝えしておきたい事があります。

まれに「私のせいで子どもが発達障害になったのでは?」とご自分を責めてしまわれる方がいらっしゃいますが、それは違います。

脳のしくみが違うので、誰かのせい」という事ではないのです。

長男が発達障害と診断された時の私の気持ち

私は、長男が発達障害の診断を受けた時、おおよそ想像はついていたので、「やっぱりか」とスッキリした反面、半年くらいは事あるごとに泣いていました。

長男は、できないことが多くて、とても大変な人生になってしまうんだと勝手に思い込んでいました。

発達障害だとわかっていても、何の対処もしなかったら、もしかしたら長男にとって困難な日々ばかりになっていたかもしれません。

お子さんが発達障害の診断を受けた場合、周りで接する人にできることがあります。そして、周りで接する人が、お子さんにとって明らかにメリットになる行動をとる事が出来ます。

私の経験からのアドバイスではありますが、発達障害と診断されたお子さんのために、親ができることの大きな主軸となる4つの行動をお話していきたいと思います。

スポンサーリンク

子どもが発達障害と診断されたら、親にできる4つの行動

泣いている赤ちゃんを抱っこする親

これは、私の経験から考え、親にできると思った4つの行動です。

科学的な実証や根拠があるわけではありません。長男が発達障害の診断を受けてから約7年、たくさん発達障害の勉強をして、いいとされている対処法をたくさん実践してきた結果、診断された後の親にできると思う行動は、以下の4つ。

(もちろん、先生やおじいさんおばあさんなど、お子さんと接する方全員に当てはまります。)

4つの行動

行動1:発達障害という診断そのものを受け入れる

行動2:子どもの様子を細かく観察する

行動3:本やネットをうまく使って発達障害の知識を増やす

行動4:子どもに合うと思う対処法をどんどん実践&改善する

1つずつ詳しく説明していきましょう。

行動1:発達障害という診断そのものを受け入れる

発達障害という言葉には「障害」という文字が入っているので、抵抗を感じてしまう方も少なくないと感じています。発達に障害があるということの意味を実感するには、ある程度の時間が必要だと思います。

「障害」と診断されたからといって、お子さんが生まれてから今までの日々とこれから過ごす日々が大きく変わるわけではないんですよね。でも、これまで「どうしてだろう」「なんでだろう」と感じていた違和感の原因がわかったことで、これから過ごす日々をいい方向へ変えていけると思うのです。

まずは発達障害であること、その事実を「そうなんだ」と受け入れてみるといいと思います。

受け入れるということの目的は以下の2つ。

  • 親であるお父さん・お母さんの気持ちが少し軽くなる
  • お子さんの1つ1つの行動を肯定していくため

時間をかけて少しずつ、発達障害であることを受け入れていきましょう。

行動2:子どもの様子を細かく観察する

実は、子どもの行動・言動・表情・反応などの様子を細かく観察することは、ある意味難しいことでもあります。「ある意味」と表現したのは、子どもの様子を見ていると、いちいち注意したくなるからです。

「どうせ自分はダメな人間なんだ」と思い始める小言の蓄積

多くの子どもは、「それはやめてほしい」と大人が思うような言動や行動を体験して、成長していきますよね。子どもも大人も含めて、接する人達がイヤだと言うことを伝え、やめてほしいとお願いし、相手を配慮することを学習していきます。

しかし、発達障害の子ども達は、社会的なルール、暗黙の了解、普通なら、一般的には、常識的に考えて、とひとくくりにされるような行動をとることは、特性上、苦手な部類に入ります。

そうなると、周りで接する人達は、いちいち注意するので、当事者である子ども本人は小言を言われる回数が多くなります。注意される意味がわからずに同じ事を繰り返し、また注意されるので、小言の回数は増えますし、減ることはありません。

何かわからないけど自分が怒られているのだろう、という嫌な気持ちだけが積もっていき、「どうせ僕はダメな人間なんだ」と思い始めてしまう、「発達障害あるある」だと思います。

子どもの行動には意味がある!理由と原因を知るための観察

話を元に戻して、周りで接する人にできる事は何だろう?こちらが注意したくなる行動をする理由を、知ることから始めます。

  • 毎回、水が入ったコップをさかさまにして、水を全部こぼす
  • 店や教室から何度も抜け出す
  • 壁に何度も頭をぶつけ続けている
  • 1日に何度も奇声を発する

いつ、どこで、どんな時に、何をしているのか、どんな様子なのか、どのくらいの時間続いたのか、その後何をするのか、などなんでもいいので気づいたことを記録しておくといいですよ!

1回の観察時間は短くても、回数が増えてくるとわかってくることがあります。見えてくることがあります。そこから解決の糸口になるようなことを思いついたりもします

やめてほしい問題行動の原因がわからないままですと、何度注意しても、何度説明しても、何度言い聞かせても、お子さん本人はおそらくわかってはいません。

注意するよりも、こうした方がいいという行動を教えてあげるためにも、まずはなぜその行動をしているのか、なぜその言動を発したのか、その理由と原因を知るために、現状を観察してみましょう。

注意点

頭を壁にぶつけるなどの自傷行為をしている場合は、時間計測よりも衝撃を和らげる工夫をしてあげて下さい。私は、枕を取ってきて、長男の頭と壁の間に挟みました。

命の危険がある場合は、観察はせずにすぐに強制終了しましょう。大きなお子さんで1人では抑えられない、支えられない場合は、周りの人に助けを呼んで下さい。

行動3:本やネットをうまく使って発達障害の知識と対処法を増やす

インターネットで情報収集

現代ではインターネットがありますので、いくらでも情報を調べる事ができます。「うまく使って」と表現したのは、インターネットでは、今の自分に必要ではない情報まで見えてしまうので、そのような情報を避けて必要な情報だけを得られるように工夫するという意味です。

子どもを受け入れて理解していくための情報収集なのに、今の時期には必要のない後ろ向きな情報まで知ってしまう必要はありません。人間は1人1人みんな違うのですから、ネットで書かれていた内容が自分の子どもに当てはまらない事もありますよね。

その辺の取捨選択をしっかりとして、必要な知識を得ていきましょう。

本で情報収集

本もたくさんの本が出版されていますし、通販で便利に手に入れる事もできますので、うまく使って勉強していきましょう。

いろんな本がたくさんあって、初めはどの本を読んだらいいのかわからないと思います。手当たり次第でもいいので読んでいくうちに、同じ情報がかぶってきますので、次第に読む本の傾向は変わっていきます。

例えば、自閉症という言葉でも、「高機能自閉症」「自閉症スペクトラム」では意味合いが違ってきます。疑問に思う事をどんどん掘り下げて勉強していくうちに、発達障害の知識が増えていき、対処法を増やしていく事が一番の目的です。

個人のブログで情報収集

私のように、発達障害のお子さんと接する方が書いているブログを参考にするのも良いと思います。ブログの場合、大半の人が体験談を書いているので、現実的な実証結果を得られる貴重な情報源です。

また、発達障害なのは自分の子どもだけではない、辛い思いをしているのは自分だけではない、という思いを共有する事ができます。私も受け入れてみよう、理解するように努力してみよう、頑張って向き合ってみようと思えるような力を発信しているブログに出会う事ができると、一時期を救われる事もあります。

あくまで個人で書いている体験談については、情報に流される事なく、自分の中にうまく変換して必要な所だけを受け取って下さいね。私の情報も、ですよ。

行動4:子どもに合うと思う対処法をどんどん実践&改善する

行動3でインプットした情報から、お子さんに合うと思う対処法を実践していきます。実践していかないと何も変わらないので、実験だと思ってどんどん実践してみた方がいいと思いますよ。

長男が発達障害と診断されたばかりの頃、発達検査をしてくれた心理士さんに最低限の対処法を教わりました。

例えば、パニックを起こしてしまって動けなくなっている場合、パニックを起こしている原因となっている対象物・対象の人を長男の視界から消す、という方法がありました。

弟とのケンカがきっかけでパニックを起こした場合、弟には部屋から出てもらい、長男の視界に入らないようにしています。

今はパニックこそ起こさなくなりましたが、ヒートアップして収集がつかなくなりそうな場合、怒りがマックスに達して喋れなくなりそうだと感じた場合など、対象物や人を長男の視界に入らない配慮をしています。

例を挙げ始めるとキリがないので1つにしておきますが、どんどん実践して、お子さんに合うように改善していきます。お子さん用の対処法にカスタマイズしていくんですね。

この作業により、私が実感したことは以下の4つ。

  • お子さんと接する人の理解が深まる
  • お子さんの行動の一部始終にイライラしたり腹を立てる事が少なくなる
  • お子さんが怒られる回数が減る
  • 親が前向きな思考に変わる

お子さんにとっても、接する親にとっても、メリットが大きいと感じています。

お子さんの成長に合わせて、対処法も成長していきます。対処法が1つ成長した時、ある意味達成感のようなものを感じ、またお子さんの成長を細かく感じることができます。

お子さんの成長をしっかりと把握できる、これは親としてこれ以上ない喜びだということを、手がかからなくなったときに感じる日がくると思いますよ。

スポンサーリンク

振り返り|発達障害の診断で子育てのヒントが増える

笑い合う親子

発達障害と診断されても落ち込んでばかりはいられませんね。

私も今日まで7年近く、発達障害である息子と共に毎日を過ごしてきたという実感があります。やれる事は精一杯やってきた、と思っているので、後悔もありません。長男は「オレ、発達障害で良かった」と自慢気に言えるまでに成長しました。

診断されたばかりの頃は泣いてばかりいた私ですが、長男と長男の特性に向き合う事で、明らかに良い方向へ進んできたと思います。

今日の振り返り

行動1:発達障害という診断そのものを受け入れる

行動2:子どもの様子を細かく観察する

行動3:本やネットをうまく使って発達障害の知識を増やす

行動4:子どもに合うと思う対処法をどんどん実践&改善する

お子さんの特性を受け入れられない、どう対処していいのかわからないと思っているのであれば、ぜひこの4つの行動を試してみて下さい。

何もやらずに日々を過ごすよりは、いい方向へ向かっていけると思いますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました